海外留学の向き不向きとは?
どんな人が留学するべきなのか
こんにちは、しみみんです。自己紹介は省いてしまおうと思いますが、興味のある方は以下の記事からどうぞ。
今日は僕が個人的に思う、海外留学に向いてる人の特徴を紹介したいと思います。トゥールーズには日本人があまりいないためサンプル数は少なめですが、留学している友人はたくさん知っているので彼らの話も参考にまとめています。
留学すべき人の特徴3選
①探求心に溢れた人
兎にも角にも、留学という体験は未知の世界に飛び込むことで始まります。周りの全てが新鮮であり、現地に初めて到着したときは不安と同じくらいのワクワクを感じるはずです。もちろん、既知の世界に比べて思い通りにいかないことが多いですが、こういった人は持ち前の探求心を推進力に変え、どんな問題でも乗り切っていけるはずです。実際に留学した僕の友人の中でも、「外の世界を見に行きたい」と出発前からソワソワしているような人ほど、留学が成功しやすい印象があります。
ここで注意していただきたいのは、探求心≠向上心ということです。「海外で一旗揚げてやるぜ」だったり、「留学中に大きく成長するぞ」だったりといった心持ちでは、むしろ途中で抑うつ状態になってしまったり、上手くいかない現実に嫌気がさして途中帰国してしまう人が多いです。向上心ではなく、純粋な探求心。リスクを恐れず冒険を楽しむような人間性こそ、留学向きの特性だと僕は思います。留学を検討されている方はリラックスしていきましょう。
②精神的にタフな人
精神的なタフネス、と表現すると聞こえはいいですが、要するに共感能力の弱い利己的な人間のことです。他者が自分のことをどう思っていようが構わない、このスタンスこそ精神的にタフな人の思考回路なわけですが、これは裏を返せば、他者が自分のせいで悲しもうが憤慨しようがどうでもよいと言っているようなもの。あまり優しくない人、と言い換えることもできます。留学先が欧米であればなおさら、人種差別や不当な扱いを受けることもあり得ます。自分が現地語を上手く話せないせいで、相手に余計な苦労を強いてしまうこともあります。そんなときでも自責の念に駆られず、「仕事しろよ」くらいの他責思考を持ち合わせている人。こういう人は留学のストレスにも十分耐えうる器を持っていることでしょう。
これを読んで「よし、私は利己的なところあるから全然いけるぜ」と思ったそこのあなた。あなたは恐らく言うほど利己的ではないし、他責思考でもありません。ただ気丈に振舞っているだけの優しい人でしょう。今の一瞬で自分の行動や思考を振り返って、利己的な部分を素直に認めてしまえるというのは、むしろ自責の傾向が強いのではないかとさえ思えてしまいます。留学を検討されているのであれば、気を引き締めて臨んでください。
逆に「私メンタル弱いし、留学無理だ」と思ったそこのあなた。利己的な部分に目を向けず、感受性が発揮されているシーンだけを思い浮かべて弱者に甘んじたあなたは、比較的海外向きの性格をしていると考えられます。もちろん成功の保証はできかねますが、機会があれば是非チャレンジしてみてください。自覚している以上の高いストレス耐性を備えているかもしれませんよ?
③事前に計画を練ってから動くのが好きな人
留学は情報戦です。事前に集める情報が多いほど、準備が万全であればあるほど、留学はより一層充実したものになることでしょう。そのため、計画を練ってから動く人はかなり留学適性が高いと言えます。仮に既存の計画に支障をきたすようなトラブルがあったときでも、本当に計画を練るのが好きな人であれば即座に予定を変更・計画の練り直しが可能なはずです。しっかりした人は事が上手く運ぶ、これは日本でも海外でも同じことです。
留学前には少なくとも、到着直後の流れと1週間以内にやるべきこと、1か月以内にやるべきことなどを優先順位が明確な状態でリストアップし、それぞれの工程に必要な書類や諸々の作業について調べておくことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。留学向きの性格は以下の3つになります。
探求心に溢れた人
精神的にタフな人
事前に計画を練ってから動くのが好きな人
皆さんはどれくらい当てはまったでしょうか。肉体的に丈夫で体力のある人や、元々海外に住んでいた人など、友人たちからは他にも様々な意見を頂戴しました。皆さんも留学向きな人の特徴で「これだ!」と思うものがありましたら、気軽にコメント欄で教えてください。
それでは、また。