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ある少年がコーヒー豆を世界で一番最初に見つけたときの話

こんばんは。
夜分、失礼いたします。
ちょっと思い出して記事に書いてみたくなりました。コーヒーのルーツについて。エジプトの近くにエチオピアという国があります。首都はアジスアベバ(新しい花という意味)です。すてきな名前だと思いませんか?王子さまが愛する人に花を送ったことからついた名前とか。コーヒーのルーツのカファ地方もここにある。日本でカフェ、カフェーというのは、このカファ地方の名前からきている。ある逸話が残っている。昔、カファで少年がヤギの世話をしていた。100匹のうち1匹が行方不明になった。ヤギを心配した少年が見つけたとき。弱ったヤギが赤い実を食べていた。するとどうだろう。赤い実(コーヒーの実)を食べたヤギがたちまち元気になった。それを見た少年が地元にもちかえり、評判となった。しかし、神父さんが反対して赤い実をとるのを禁じた。その神父さんが、ある日説教をしていたところ、皆が眠くて寝ていたので赤い実を投げつけた。近くでは火を焚いていて、その中に入った赤い実から煙がもくもく甘い香りが漂った。神父さんの目の前で眠っていた人たちの目が冴え渡り、目を輝かせて話を聴くようになった。それ以来、村では赤い実を採ることがゆるされ広まった。おおまかに、これがコーヒー豆をいぶす文化のきっかけとなった、と言われている。話は割愛した部分もあるけれど、だいたいはそのような中身です。エチオピアで1年に1度ひらかれるお祭りにはモーセの石板のレプリカが各教会に納められ、とある場所には、本物が1つあると言われています。まだ2022年ではないエチオピア。今年は2014年?!世界でただ1つのいにしえの暦を使いつづけています。興味深い国エチオピア。まだまだ伝承がありそうです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。おやすみなさい~。では、失礼しますね🌃

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