見出し画像

個人的に考える、メディアミックスの成功とは

こんにちは。お久しぶりです。
原稿に勤しんでいる間に、なんだか期間がずいぶんと開いてしまいました。週一回の更新でさえこんなにも難しいのだから、毎日更新している人のすごさを実感する毎日です。

さて、今回は個人的に「メディアミックス」について考えていきたいと思います。

今回はメディアミックスを、
「原作(小説・漫画)を映像作品(アニメ・ドラマ・映画)にしたもの」
と定義させていただきます。

考えるにあたり、私が最近見たメディアミックス作品の映画を並べさせていただきます。

・鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
・映画『カラオケ行こ!』
・劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦

あたりですね。ちなみに夏はキングダムを観に行く予定です。
見事に有名どころばかり。でも有名だけあって、どれも面白かったですよ!

最近のSNSは学習意欲が盛んなので、個人にあったものの感想だとか公式が流れてくるようになっています。ゲ謎はそれで知りました。
カラオケ行こ!は綾野剛目当てに見に行きました。
ハイキュー!!は原作ファンで、面白いのを知ってて見に行きました。

という、見事に観に行くきっかけは違いますが、やっぱり面白いを期待して観て、満足して帰ってきました。本当にどれも最高に面白かったです。

で、まぁオタク界隈でSNSは情報収集の大部分を担ってくれていますが、私のXのTLでこの3作品は絶賛の嵐でした。やっぱり面白いは正義ですね。

さて、話を本題に戻します。
メディアミックスの成功・失敗。
これ、何を基準にするべきか、それぞれ色々な視点で色々と語っていますよね。誰かが成功だと言ったものが、別に記事で失敗だと書かれていることがよくあります。
その基準はそれぞれで。例えば興行成績。例えば原作に世界観をどれだけ近付けるか。例えばどれだけ新規ファンが増えたかどうか。
それぞれがそれぞれの基準で判断しています。

で、その中で私は「どれだけ原作に手を伸ばしたのか」を基準にしています。
・原作を買う
・その役を演じた役者さんの他作品を見る
・原作者さんの他作品に手を伸ばす
・競技そのものを見る
そういう、原作そのものへの回顧が生まれることが、メディアミックスの目的だと思っているので。
なので、どれだけネット上で酷評されていても、逆に賛辞されていても、興行成績が振るわなくても、どれだけ小規模な作品だとしても。それを見た人が原作物に興味を持たなければ失敗だし、ミリしらだった人が原作に手を伸ばす人が居たら成功だと思っています。

まぁ、個人的な意見ですが。そういう視点があるのだなぁと話半分に聞いてくれたら嬉しいです。

ちなみに上記3作品、私はどれもメディアミックスとして成功してると思っています。
どれもネット上の口コミで賛辞されていますし、ゲ謎とカラオケ行こ!はたくさんの人が賛辞したからこそ伸びた作品だと思っていますが。
まぁものの見事に原作やら他作品に手を伸ばしてみた人たちが散見するので、素晴らしい作品の吸引力はすごいと実感するばかりです。

ちなみに私はこの中で個人的にぶっ刺さったのはハイキュー!でした
原作を買い戻し、なんと現実のバレー選手に手を伸ばすほど。

そんでまた最近の男子バレーが面白い。日本代表、いいぞ。
石川選手は漫画か??みたいな活躍するし、髙橋藍選手はかっこいいし、西田選手のスパイクはテレビ越しでも音がやばい。
ネーションズリーグは家でゆっくり配信で応援する予定です。できたら近所のプロリーグだって見に行きたい。
いやマジで割とがっつり新しくハマってます。YouTubeでスーパープレーを見てるだけで時間が過ぎていく。そんな毎日です。
話が逸れるので、バレーを楽しんでる記事はまた後で書きます。

と、まぁこんな感じで。ドラマの役者云々じゃなくて、「新しい作品やものに手を伸ばすきっかけになる力のある作品」こそが、メディアミックスの成功例だと思ってる、という話でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?