元不登校女子大生③
こんにちは。
元不登校女子大生hitoriです
今回は、不登校だった時に、どんな気持ちで何をしていたかについて書こうと思います。
まず私の経歴についてです。私は高校を2年生の秋頃から行けなくなって、3年生の最初に退学しました。詳しい経緯については、「元不登校女子大生②」の方で書いています。
1、3つの期間
退学した後と学校を休んでいた頃に何をしていたかというと、
大きく分けて3つの期間に分けられると思います。
①塞ぎ込んで、毎日悲しくて布団にくるまって寝ていた期間
②布団から出て好きなことをやり始めた期間!
③受験することを決心し、勉強を頑張った期間!!
この3つです。
2、①について
まず①について書いていこうと思います。
前提として、私は学校が嫌だから辞めたのではありません。学校に行くことがしんどかったから学校を辞めました。できることなら私も、友達と楽しく、時には勉強や部活に勤しむ普通の学生生活を送りたかったです。
しかし、それができなかったから私はしんどかったのです。
「普通の人ができていることが、どうして私にできないのか。」
「あの子はあれだけ勉強も運動もできて、可愛くてきらきらしているのに、私なんて何にもできない。」
①の期間は、このような、ネガティブな考え方が私を支配していました。
そして、こたつの布団にくるまって、1日のほとんどの時間を寝ることに費やしていました。
しかしこの期間は、
今までの日々から解放されたスッキリした気持ちもありました。
勉強も部活も人間関係も全てうまくいかず、苦しくて泣くことさえせず、ただただ耐える毎日に、ようやく終止符が打たれたからです。
3、②について
次に、②について書きます。
②は、布団から出て好きなことをやり始めた期間です
②を言い換えると、「①の期間で思う存分悲しみにくれて涙を流し切ったことで、気持ちがひと段落し、今まで興味はあったけどできなかったことをやり始めた時期」です。
どういうことかを詳しく説明します。
まず、私は自分の「好き」に貪欲になろうとしました。
今までの高校生活で我慢我慢の生活を送ったことで、自分が何が好きで何をしている時が幸せなのかを忘れてしまっていたからです。
自分が「好き」と思えるものは全て把握したかったので、この時期に色々なことをやりました。
・あつ森(ゲーム)、ギター、カラオケ、旅行、ユーチューブ、etc…
自分の貯金を叩いて、ゲーム機やギターを買いました。
これまでの自分だったら絶対にしなかった行動です。
この時は、自己投資をしている気持ちで、好きなことにお金を使いました。
この期間があったことで、本来の自分を取り戻した状態で、次のステップへと歩みを進めていくことができました。
次のステップとは、③受験することを決心し、勉強を頑張った期間!!です
高校2,3年生は、進路について悩む時だと思います。
それは私も例外ではなく、学校をやめようか迷っている時点で、進路についてたくさん悩みました。
そして、高校3年生の年の夏に大学受験をすることを決心しました。これは一般的に見るとかなり遅い決断だと思います。
そこから毎日6~10時間ほど勉強する日々を送りました。
そして、関関同立の一つを志望校に設定し、受験をしました。
結果は、本命・滑り止め、共に合格!
そして第一志望の大学に無事入学することとなりました。
4、まとめ
今回は、私の引きこもり時代のお話をざっくりと説明しました。
この期間を語る上で、私の家族のお話は入れるべきだと思ったのですが、
長くなりそうなのでカットしました。笑
その部分についても、今後に書いていければいいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m