メモ:これって「成長している」っていう解釈で良いよね?
発達障害者は、実年齢に対し、脳内の成長スピードは2/3程度だと言う俗説がある。あくまで俗説で、現時点では科学的な根拠はないとされている。
仮にこの俗説が正しいとすれば、本日時点、私の場合、見た目は39歳だが、脳内は27、28歳くらいだ。
当事者としては、この俗説は非常に納得がいく。
なぜなら、社会人になって幾度となく言われ続けてきた、下記の2つの事実があるからだ。
「あなたは社会人としての常識がない」
「年齢相応の立ち居振る舞いができていない」
以下、実年齢と脳内年齢を、振り返ってみる。
大学を卒業して就職した22歳 → 脳内、15〜16歳程度
1年で退職した23歳 → 脳内、相変わらず15〜16歳程度
フリーランスとアルバイトで生計を立てていた27歳頃 → 脳内、ようやく18〜19歳程度
サラリーマンに戻った28歳頃 → 脳内、19〜20歳程度
転職した30歳頃 → 脳内、21歳程度
転職した33歳頃 → 脳内、23歳程度
転職した36歳頃 → 脳内、25歳程度
休職した39歳 → 脳内、27〜28歳程度(今ココ)
なるほど、「年齢と行動が伴っていない」と言う指摘は的を得ている。
ちなみに、妻と結婚した時の脳内年齢は18〜19歳程度。
その後10年近く、妻には「なぜあなたは普通のことができないのか?」「体は大人、中身は子供」「私はあなたのお母さんではない」と言われ続けている。
なるほど、この指摘にも納得だ。
(申し訳ないと思っています。もちろん、、、。)
しかし、見て分かる通り、脳内も、確実に成長し続けている。
大学卒業時、まだ高校生レベルだった私も、間も無く30歳を迎えようとしている。
今までは、3年程度に1度のペースで繰り返してきた転職も、今回は、「転職」ではなく「休職」を選択できた。
これってつまり、「成長している」っていう解釈で良いよね?
いつの日か、普通の大人になれる日が来るよね?
ゆっくり、着実に、成長し続けて、いつの日か、擬態しないで生きられる日が来るよね、、、。