ロサンゼルス生活200-208日目
ロサンゼルスは秋を迎えている。私のロサンゼルス生活も200日を越えた。月数でいえば7ヶ月近い。このところの私は外出が続いている。
ロサンゼルス生活200日目は海へ。すっかり秋模様の海。ほとんど寒中水泳のような状態だったが、なんとか海に入る。ボディボードを楽しんだ。帰りにタコベルを始めて食べた。なんだ意外とうまいじゃないか。
土曜日はお月見へ。望遠鏡を使って月を見ることができた。土星も見えた。月はクレイたーまでくっきりと。土星は環まではっきりと。
日曜日はリトルトーキョーへ。知人の葬式に参列してきた。こちらに来てから一度だけお会いした方。関係は長くもないし深くもない。しかし勝手にご縁のようなものを感じて行ってきた。葬式は盛大だった。多くの人が参列していた。
月曜日。ライブハウスへ。元ゆらゆら帝国のフロントマン、坂本慎太郎氏のライブ。好きで聴いていなくはなかったけど、日本にいる時はライブに行くというほどではなかった。しかしロスでライブをやるという情報を見たときに行ってみたいと思った。ライブは素晴らしかった。バンドでも個人でも坂本さんは坂本さんだった。
火曜日。サウスパサデナという場所へ。知人のお宅にお邪魔した。サウスパサデナという街はいい所だった。とても治安がよさそうだ。気になる店もたくさんある。都会感と郊外感が入り混じっている印象。あの辺りに住むのも気持ちがよさそうだ。
お宅と街を楽しんだあとはコリアンタウンへ。スパに行ってきた。夢にまで見たスパである。広い風呂とサウナを心ゆくまで堪能した。スパでは本格的な韓国料理も楽しむことができる。私はチゲを頂いた。大満足の味であった。
私の通うサンタモニカカレッジでシューティングがあった。学校はクローズされ、授業はすべてオンラインになっている。被害者も加害者ももうこの世にはいないらしい。ニュース以上の情報は私も知らない。ここはアメリカ。銃社会。このような現実に戸惑いつつも、どこかでそういうこともあるだろうな、と思ってしまっている自分がいる。