ロサンゼルス生活143日目
気持ちのいい夏が続いている。
明日の夜は自宅に来客がある。手料理を作ってもてなそうと思っている。
まずはまだ冷凍庫に大量に残っているマグロ。サン・ルイス・オビスポに行った時にもらったもの。これを使って、マグロの竜田揚げを作ろうと思っている。
生で食べられるならば、色々と料理に広がりが出せるのだが、すでに生食には厳しいだろう。そうなると焼くか揚げるかしかなくなってくる。
この竜田揚げはこないだの日曜日にも作った。美味しくできたと思う。これについてはまず大丈夫だろう。
マグロのステーキも一緒にどうだろうと考えている。ガーリックと塩コショウで焼いて、ワサビ醤油で食べるなんてのも、なかなかいのではないだろうかと思っている。
続いてはタイのあら汁。先日、日本食のスーパーマーケットに行った時にタイの頭が売っていた。これを使おうと思っている。具材はシンプルに生姜と人参。これぐらいできっとうまくなるだろう。
主食はとうもろこしのご飯を作ろうと思っている。これはとても簡単。米を炊く時にコーンと塩を一緒に入れるだけである。とても簡単なのに、ちょっとしたパーティ感が出るような気がする。私はこの料理も大好きで日本でよく作っていた。
あとは妻がサラダを作ってくれる予定になっている。これできっと完璧だろう。
料理っていいコミュニケーションツールだよな、と、つくづく思う。うまいものを食わせてもらって嫌な気分になる人って、きっといないだろう。仮にまずかったとしても、気持ちが伝わるものなら不快には想わないのではないだろうか。少なくとも私はそう思う。
メニューをあれこれと考えて自分がうまいと思うものを作って人に食べてもらう。私にとってはwin-winの関係。こういうコミュニケーションも人生を通じて続けていきたいと思っている。