サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼あるある100
1.歩くのまじで飽きる
2.貰える工程表の紙、日によって歩く距離のばらつきありすぎる
3.二十五キロ超える日は話が変わってくる
4.顔見知りができる
5.顔見知りがいなくなると寂しい
6.1日ずれるとほぼ2度と会えない
7.日本人は寄付制のアルベルゲ無料って言う
8.雰囲気が部活すぎる
9.みんな生活スタイルがほぼ同じなのおもろすぎる
10.全然人がいないアルベルゲにチェックインした後に顔見知りピルグリ来ると安心する
11.全員必ず一回は二段ベットの天井に頭ぶつける
12.クレデンシャルのスタンプの数と巡礼へのモチベーションは比例している
13.市営アルベルゲのチェックイン信じられないくらい時間かかる
14.どんなに疲れてても紙シーツは最初に敷く
15.14時チェックインアルベルゲでシャワー少ないと争奪戦になる
16.出発する時間の速さとガチさのレベルは比例する
17.遅い時間に出発すると同好会みたいな雰囲気のグループが多い
18.二人組のアジア人ほぼ確で兄妹か親子
19.教会アルベルゲの夕飯前のお話長め
20.教会アルベルゲで夕飯前にみんなで歌ってる時「宗教じみてんなー」と思うがここが教会なことに気付く
21.教会アルベルゲ割とスケジュールがタイトなので寝る時間遅くなる
22.寄付制アルベルゲコミュ障だと死ぬ
23.寄付制アルベルゲ連続で泊まるとちょっと疲れる
24.日中韓台は一括りにされる
25.韓国人多すぎる
26.話したことはないけどよく会うピルグリにあだ名つける
27.アジア人は上下どちらかは絶対長ズボンか長袖着てる
28.どんどん逞しくなる
29.痩せてねーと思うが、自覚が無いだけで久しぶりに全裸姿見るとガリガリになってる
30.どんどん痩せるので腰の骨が浮き出てそこにバックパックの腰ベルトが当たり痛い
31.二十キロだと物足りなくなってくる
32.三十キロでちょうどいいと感じるがやはり連続だと疲れる
33.七日目に覚醒する
34.しばらく会ってなかったピルグリに久しぶりに会うとちょっと嬉しい
35.一日一回は必ずネズミか鳥の死骸見る
36.白夜、門限、早寝のトリプルコンボで星空見れない
37.アルベルゲ着いて午後の全員の暇そう感ジワる
38.シンプルに午前死ぬほど歩いて午後全く何もしない生活おもろすぎる
39.目視で大体あと何分くらいで着くかわかるようになる
40.水は貴重なので飲用可と書いてなくても飲む
41.大都市、入ってからも長いし出るまでも長い
42.ハエ多すぎる
43.シーツ寝袋敷かずパンイチでベッドに寝てるデブおやじ、最悪すぎる
44.アジア人とヨーロッパ在住の人だと巡礼にかける思い違う
45.道の横にある木の実、取りやすいところは先歩いてるピルグリが取り尽くしてる
46.木の実があった道を歩いて行くとピルグリ達が吐き出した皮と種が道路横に吐き捨てられてる
47.赤より黄色の方が甘いが、赤は赤でジューシー
48.疲れてくると軽装で歩いてるピルグリに対して「同好会気分のお気楽野郎がよ」と逆恨みする
49.キッチンないと円安で死ぬ
50.恋愛してる人マジでいる
51.工程がほぼ一緒なので他人の恋愛事情を見たくなくても見てしまい恋愛リアリティーショー見てる感覚になる
52.始めは目覚ましかけてたが中盤からは周りのピルグリ達がガサゴソする音で目が覚めるのでアラームかけるのやめる
53.飽きすぎて歩き始めの時間どんどん遅くなる
54.日曜にまじでなんもない村着くと地獄
55.日本人少ないからピルグリ達の間で噂になる
56.シエスタ、やることなくてまじで寝る
57.日曜のスペイン、観光客からしたらまじでゴミ
58.終盤になるとほぼ知ってる人だらけになるのでスーパー行くと店内にいる人全員顔見知り
59.ガリシアのセブレイロチーズ美味すぎる
60.いい大人なのにアジア人故にチーカスと呼ばれる
61.韓国人の情報網、エグい
62.午後のピルグリム達暇すぎてみんな秒速でメッセージ返ってくる
63.パスタに命を救われ過ぎている
64.歩いてる時に欧米人との体格の差に絶望する
65.都会で巡礼者の格好、地獄
66.歩き終わって街観光してる時、化粧したことない
67.都会で自分より遥かに大人びてる地元キッズの横通る時、あまりの小汚さに泣ける
68.どんどん痩せて真っ黒に焼けて格好も相まって老け顔のガキという生き物が誕生する
69.どんだけ疲れてて体バキバキでも寝たら全回復する人間の体すごい
70.序盤はオーバーユースで膝痛くなるが、ある一定まで使うと痛くなくなる
71.ピルグリが作る野良矢印、まじで助かる
72.朝バイヨンヌの駅着いた時の雰囲気がハンター試験過ぎる
73.ガリシア地方の犬、デカい
74.サリアからの人の増え方異常
75.サリアからガキの団体が大量に参入してきて今までの巡礼の雰囲気が飲み込まれる
76.友達の、男と旅行してる匂わせストーリーを見て「こっちは一人でクソ暑い中クソ重いリュック背負って牛のうんこ塗れの道歩いてんだよ」と逆ギレをする
77.巡礼でくっ付いた男女がアルベルゲで小声で話してるのにリップ音はバカ大きいのおもろい
78.巡礼に飽きすぎて終盤まじで早く終われとしか思ってない
79.最初はフィニステーラまで行く気だったが歩くの飽きすぎてモチベーションが無くなりやめる
80.Googleマップのお気に入りがちょうど巡礼路通りに付いてるの見るのほんとに歩いたんだなって感慨深い
81.最後の方全然写真撮らなくなる
82.サンティアゴ着いたけどもうどうでも良すぎて大聖堂入らない
83.なんだかんだDiaが一番安い
84.村にDiaあるとテンション上がる
85.みんなサリアから来てる人たちを見下している
86.みんなサリアから来てる人とは道を分けてくれと言う
87.みんなサリアから来てる人はBuen Caminoと言わないと言う
88.サンティアゴ数日滞在すると途中でお別れした顔見知りと会えてちょっと嬉しい
89.爆音で音楽流しながら歩いてるガキのスピーカー、誰か取り上げろ
90.初めてイヤホンで音楽聴いた時の無敵感エグい
91.しかし、効果はそう長くは続かないので音楽聴いててももうあの頃の高揚感は得られない
92.音楽は麻薬
93.巡礼でできた友達が自分をメンションしたストーリーを上げてくれるが長時間歩いて顔が悲惨なことになってるので自分の方のストーリーにはあげられない
94.曜日感覚が無くなるが日曜のスペインとかいうゴミ制度のおかげで日曜だけ強制的に把握させられる
95.歩くのやめたら足痛いの治らなくなる
96.歩き続けてる方が足痛くない
97.太ももの筋肉のつきかたがエグい
98.巡礼終わってバス乗った時、文明の発達具合に感心すると共に自分が可哀想になる
99.もう二度とやらない
100.Buen camino 余裕ないと口から出てこない