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アイドル声優コンテンツって何?(蓮ノ空お気持ち記事を見て思ったこと)
たまたま見かけた記事に「おっ」ってなる部分があったので首を突っ込んでみます。
蓮ノ空に萎えてしまったというお気持ち
私は蓮ノ空のオタクではないですし、リンクラもやってないので大半の内容はチンプンカンプンだったのですが一点だけ同意できる部分がありました。
まぁ何ーズブーケかは言わないですけど、某ーズ某ーケも含めてラブライブ!のライブって声優同士が抱き合ったりチューしたりしてオタクが「オォー!」とか言うノリあるじゃないですか?
ひだまりPあれが本ッッッ当にキショくて無理なんですよね。
キャラ同士がそういう関係性を保ってる中で、それを差し置いてキャラの名前を冠した声優が勝手にステージの上でこれ見よがしにイチャイチャしてるのってひだまりPに言わせれば凄くおぞましい光景なんですけどね。
これ。
これは自分もアニメ・声優のイベントで思った経験があるので強く同意してしまいました。
いや、百合を売りにしている作品やキャラ同士がもうそういう関係というなら全然いいですけど、そうじゃないんなら勘弁してほしいんですよね。
確かにそのキャラ同士は仲は良いけど、でも2人の間にある感情は友情や敬愛であって恋愛感情じゃないよね?なのにキャラを演じている声優さんが百合営業し始めちゃうのはなんか違うじゃん!それは「解釈違い」じゃん!キャラを背負っている演者から解釈違いをやっちゃうのはどうなん?って思ってしまうわけです。(めんどくせぇオタクだな)
基本的に声優さんへの興味はコンテンツ、キャラクターの次なのでできればキャラクターを大事にしてほしいなって思うのです。
蓮ノ空はバーチャルスクールアイドルという体(てい)のコンテンツだそうです。バーチャルアイドルって言うと、私がまず思い浮かべるのは22/7(ナナニジ)なんですけど(正確にはデジタル声優アイドルらしいです)、
あの子達はバーチャルの時(バーチャルライブや計算中)はキャラを演じてるじゃないですか。で、検算中とか計算外とかリアルで出演する番組の時だけキャラじゃなくて中の人の人格が出てくるじゃないですか。
そういう事だと思うんですよね。
ここからが本題です
で、この記事に対する蓮のオタクの反応も(よせばいいのに)見てしまったのですが、
ざっくり要約すると、
声優に興味がいないのならなぜ蓮ノ空のオタクをやっているのか?
蓮はアイドル声優コンテンツなんだから合わないなら離れるべき
だそうです。
これを見て「え、ラブライブ!っていまそんな感じなんだ」という新鮮な驚きと「アイドル声優コンテンツって何?」(タイトル回収)という疑問がわきました。
いや、分かりますよ言葉の意味は。
「アイドル声優コンテンツ」って声優さんがアイドルの様にステージで歌って踊ってそれをメインとしたコンテンツですよね。アニオタとドルオタを兼任してるんで分かります。
そもそもの話として、声優さんはアイドルじゃないです。
声優さんは声の役者さんです。
ただ、アニメ・声優コンテンツも多様化してきてアフレコだけじゃなく歌もダンスもトークもこなす顔出し声優さんをアイドルの様に売り出しますっていうのは分かります。
でも蓮ノ空って声優さんが出ずっぱりのコンテンツじゃないですよね?ちゃんとキャラクターがいて、そのキャラクター達のストーリーがあるんですよね?であれば十把一絡げに「アイドル声優コンテンツ」って言っちゃうのにはすごく違和感があります。
運営がキャストをドル売りをしてるっていうんならそんなコンテンツはいくらでもあるので分かりますが、オタク側からそういう話が出てくるっていうのがだいぶショッキングな内容でした。
卵(アニメ)が先かニワトリ(キャスト)が先か
先にも書いたように、自分はアニメ、キャラクターを通して声優さんに興味を持つので、最初からキャストを前面に出してくるコンテンツには「なんか違うな」ってなってしまうんですよね。
「でも、ラブライブ!って昔からキャスト推しだったじゃん」って言う人がいるかもしれませんが、それはそうです。
μ’sの時からキャストを前面に出してイベントをやってました。
でも、それを言えるのはアニメ化以前から推してたオタクだと思うんですよね。
大体のオタクはアニメ化以降のオタクだと思うんですよ。
2013年1月から始まった無印ラブライブ!1期を見てからの人がほとんどじゃないですかね?もしくは2016年7月から始まったサンシャイン1期からか。虹ヶ咲、スパスタ、蓮ノ空は追ってないから分からないのですが、アニメやアプリが始まる前から推してました!って人がいても少数じゃないですかね?
アニメから入った自分は、キャラを知ってストーリーを見て楽曲を聞いて、そこからキャスト(声優さん)を知りました。
つまりアニメキャラありきなのです。
なので、蓮のオタクが言っている「声優に興味が無いのになぜ蓮のオタクをやっているのか?」「アイドル声優コンテンツなんだから合わないなら離れるべき」ってのは分かんない主張ですね。
キャラクターが好きってのはダメなんですかね?
また、蓮にはストーリーと楽曲があるんだから声優(キャスト)に興味が無くてもそこが好きだからってファンになってる人もいるんじゃないでしょうか?
逆にアイドル声優コンテンツのオタクに聞きたい
なんでアイドル現場に行かないんですか?
アイドル現場ならライブは桁違いに開催されるしチケ代も安い。
ライブもオルスタでいこうと思えば前の方で見ることも可能。
物販で数千円だせば推しメンとツーショチェキを撮れてお話もできる。
こんなに楽しいのになんで行かないの?って思っちゃう。
それこそ来栖りんちゃんがいたニジマスに行ってもいいんじゃないかな。(自分は対バンイベでしか見た事ないけど)
可愛い子を推したい、お話ししたい、推しメンに認知されたいって言うのならドル現場の方がコスパも満足度も良いですよ。
いや、私も可愛い声優さんは気になりますし好きですよ。でも可愛い子を推したいのなら声優現場である必要はないはず。
ラブライブ!のキャストだから推してるって言うのなら、そっか、茨の道を行くことになると思うけど頑張ってね…ってお気持ちです。
自分はもうアニメ・声優の現場はしんどくなってだいぶ前に他界しました。
だって、チケ代は高い上に円盤を積んで応募して抽選に当たらないと行けないし、いざライブに行っても箱がデカすぎて演者は豆粒くらいにしか見えないし、そのうえライブ中、少しでも気に入らないことがあるとメモ帳4枚お気持ちスクショをツイートするおもんなオタクがおるし…
こりゃ時間とお金の無駄だなって急速に萎えちゃったんですよね。
いい加減オタクは円盤を積まないとライブに行けないという非常識なレギュにキレるべきだと思います。
なので、アニメ・声優コンテンツに関しては基本うっすい在宅のスタンスで接しています。
まとめ
今回の件、仮にもガッツリハマっていたラブライブ!が自分が望まない方向に変化を遂げていたことが分かりだいぶ寂しい気持ちになりました。
久々に会ったけどお前なんか変わっちまったなぁ…って気分です。
とはいえ、変わってしまったとこにも現在進行形で楽しんでるオタクがいるわけですし、別にその人たちを腐したり叩きたいわけではありません。むしろいまだにこんな売り方しかできない運営を疑問に思いますね…
蓮はまだアニメ化してないからキャスト偏重になるのは仕方ない、と言われるかもしれませんが、アニメ化以降アニメ中心の活動になるかは分からないですよ?アニメが跳ねなかったらどうなるんですかね?
なんというか、キャラクターコンテンツなのに中の人が前面に出てくるというのがすごくいびつな構造な気がするんですよね。中の人を売りたいんだったら最初からアイドルグループ作ればいいんじゃん?って思います。
とはいえ、他の声優アイドルグループ、例えば声優とアイドルのハイブリッド☆ユニットとか、ソシャゲは死んだけどユニットだけ生き残ってるグループ+とかがラ!並みに売れてるかといえば疑問ですし…
そういうのが難しいからラ!の威を借りてアイドルユニットを売り出してるのかなって気がしてもにょってしまうんですよね。
願わくば推し活(マスコミが作った激寒ワード)をしてる全てのオタクが幸せになれるようなコンテンツを作ってもらいたいですね。
以上です。
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