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自己紹介がてら好きなアルバムの紹介

こんにちは。本でよくある「勘のいい読者なら~」に気づいたことのない19歳大学生です。このnoteは文章力を鍛えたいがために始めた私の私による私のための雑記なので、読んでくださる物好きの方がいれば熱血教師ばりの胆力で厳しく評価してくださいね。

何を隠そう、私は音楽が大好き(知識はあまりない)で、なんなら人の聞く音楽を知ればその人の人となりが分かると信じている人間です。よって自己紹介に最も適しているのは好きなアルバムの紹介だと確信しているのであります。ここでは邦楽に絞って好きなアルバム3選をしてみたいと思います。

繰り返し言っておきますが、ただ音楽が好きなだけの人間で知識とかはゼロに等しいのでお手柔らかにお願いしますね。

第3位:愛と笑いの夜/サニーデイ・サービス

はい。このコラ画みたいなジャケットがまずいいですよね(笑)。これ背景はどこなんでしょうか。サニーデイ・サービスの中では影が薄いように感じられるこのアルバムですが、雰囲気的にも代表作とするよりかは名脇役的な立ち位置で、それもこの情緒深い世界観の創出に一役買っているように感じます。私はこの時代を生きてはいないんですが、発売当時の都会の夜の匂いを感じられるような気がして大好きです。私が現在住んでいる場所が東京から電車で1時間以上離れたベッドタウンでして、幼少期からあった大都会・東京への憧憬に乗せて秋冬の息の白くなる夜にこのアルバムを聴くと、なんとも言えない気持ちになります。(大学生になって気軽に東京に行けるようになったのに、逆にこの気持ちは加速しています。特に何もないあの街に。)余談ですが、地上に這い上がった常磐緩行線から見る夕方の荒川が私のこの世で一番好きな景色です。まるで暗い地下鉄が東京を暗示して、神々しい夕焼けがそこからの解放を示しているみたいに。

第2位:MIRACLE DIVING/JUDY AND MARY

90年代が続きますね。大ヒットシングル『Over Drive』に影響されすぎて、最近までアルバムタイトルを「MIRACLE DRIVING」だと思っていました。ジュディマリの良さって、うまく言語化できないのが本音です。バンドっていう形態が、メンバーの良さの引き出し合いじゃなくて才能のぶつかり合いになっているように感じるのが他のバンドとの違いだと思っています。再結成してほしいというよりは、私があの頃に生まれて生で見てみたかった。それが叶わないことは悔しいんだけど、叶わないからこその魅力も感じているような。バンド名の由来が「ジュディーとマリーという2人の女の子の葛藤を音楽にしたい」(意訳)だと後で聞いてしっくりくるぐらいにはいろんな感情の葛藤を具現化したようなバンド、と拙い言葉で頑張って言語化してみました。ドライブしながらジュディマリを流すだけで私は幸せになれるようです。

第1位:スリーアウトチェンジ/スーパーカー

はい。名盤中の大名盤。大エースですね。もちろん、中後期の『Futurama』とか『HIGHVISION』と迷ったんですが、これを捨てられませんでした。余談ですが、このアルバムだけはSUPERCARじゃなくてスーパーカーって表記したくなっちゃいますね。高校生の頃に初めて聞いて、確実に人生で一番聞いたアーティストです。何がいいかなんて書ききれないんですが、寂しい私の青春の中の青色はこのアルバムによって補給されています。最後の曲である『TRIP SKY』が終わると同時に私の青春も終わった気がして何回儚く思ったことか。これを聴こうと思うときは大体日本晴れのあったかい日なんですが、その日はスーパーカー以外聞けません。夜に『ANSWER』を聴いて解散ライブのDVDを見るしかなくなるのです。本当に生で見たかったなあ。


以上、こんな感じです!
全部90年代になってしまいました。そして、3つしか選べないのキツすぎました(笑)。ほかにもスピッツ、BOØWY、グリム、ピロウズ、くるり、オザケン、ブランキー、サカナクション、中村一義など思いつくだけでもたくさんいます。そして、まだまだ自分が知らないだけで素晴らしいアーティストが世の中にはいる(いた)ので、もっと知っていきたいですね。

ではまた次の雑記で。

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