24.2.24JBCF 肝付ロードレースE1
[種目・距離:]
ロードレース
6.4km60mUP×14周回
90km800mUP
[注目すべき選手、チーム]
武井さん、高岡さん、小林さん
[天気]
若干ウェット。くもり。
13℃。ちょっと肌寒いくらいのちょうど良い気温。風も穏やかインナー無しのワンピで充分。
[コース状態]
ほぼドライ
[使用機材、空気圧等]
・フレーム
スペシャライズド S-works tarmac SL7
・ホイール
前輪
スペシャライズド RAPIDE CLX
タイヤ コンチネンタル GP5000 25C
チューブ TPU
後輪
スペシャライズド RAPIDE CLX
タイヤ コンチネンタル GP5000 25C
チューブ TPU
空気圧前後4.8
雨が降る可能性があるので若干低めに
・ヘルメット
OGK kabuto イザナギ
・サングラス
OGK kabuto 122
・ジャージ
チャンピオンシステム APEX サマースキンスーツ(2-PIECE)インナー無し
・ソックス
フットマックス FXB117 3D SOX ロードバイク"ゼブラ
・バーテープ
イオミック
[レース目標]
優勝
[レース戦略]
現状の実力、練習内容、コースで勝てる可能性はかなり低い。前半は温存しながら集団をよく見て、数少ないチャンスを見つけて1本集中でトライする。
[レース前の食事、レース中の補給]
前日は通常通り。
当日は起床後にコーンフレークと牛乳。
スタート前1時間にカステラやらあんぱんやら。
補給
ドリンクは試供品でもらった250kcalくらい入ってる粉1本と、EAAとクエン酸の混ぜ物ドリンク1本。1本はほぼ飲まずに終わった。
カフェイン120mg入りのジェル300kcalほど。ゴール1時間前に一気飲み。
[ウォームアップ]
長めに取りたかったけどゆっくりしすぎてギリギリで30分。最初の1時間は様子見のつもりだったので軽く流したのみ。
[スタート時の覚醒状況、やる気]
レースのテンションまで持っていけていないが、だいぶリラックスして臨んだ。
[リザルト]
30位くらい?
[パワーデータ]
2:15
Av 214W(3.4W/kg)
NP 263W
[うまくいった点]
強度感と展開がほぼ想定通りだった。
ラスト以外は常に冷静に周りが見れた。
[改善点]
後半の逃げが決まった場面と終盤動いた場面。動き出しの判断がだいぶ遅い。
[レース後の痛み、違和感、不具合]
無し
[レース後のケア]
交代浴とフォームローラー。
回復走1時間半(ケアというより練習?)
[雑記]
今はベース作りの真っ只中で、練習を減らしたくは無いけどこの週は筋トレはやめてレースに備えた。
前日は昼出発、夕方に到着予定のため朝に1時間ほど軽くローラーをまわしてからチームカーで鹿児島に移動。5時間ほどの移動で体が固まるので銭湯に行き交代浴を行い、フォームローラーでほぐす。
当日は雨も降らず路面もドライになりそう。レース開始1時間前から30分ほど外に走りに。
想像より脚が回らない。水曜日は重いギアを回す練習をしたけど軽いギアで心肺を上げる練習をするべきだったかなと。まあ誤差の範囲内。
今の実力基準で10中7か8くらい。悪くは無い。
レーススタート。
走り出しから後方で様子見。きつくは無いけど最後に勝負できる感じかはわからない。
少なくとも自分の持ち味を活かした勝負の仕方をするにはまだまだ強度のあるトレーニングを積んでいないので、脚を使う場面は慎重に選んでいく必要がある。
エントリーリストを見ても半分以上は名前がわからない。知っていてこのコースで強いと感じるのは武井さん、小林さん、川勝さん、木村くん、高岡さんなどなど複数。他にも強い選手はいるだろうから流れに身を任せようと思う。
序盤は集団後方で様子を見る。
コーナーも緩く道も広いイージーコース。雨なら逃げが決まる可能性もありそうだけど今日のコンディションと開幕戦でみんな気合いが乗っている事を考えると決まる可能石はかなり低めに感じた。いろんなジャージの選手が序盤から積極的に動いている。高岡さんの動きに集団が敏感な感じも。小林さんが後ろでちょうど足が無さそうな人の前に位置どり続けていて流石だなと。
チームメイトの千原が序盤から積極的に動き、逃げにも乗って良い感じに気合いが乗っている。今回チームメイトのみんなには、自分も含めてそれぞれ自分の目標に向かって走り、協力できるところはしていけば良いという個人戦スタイルではあるが、それでもチームメイトが逃げに乗っているというのは気持ちが楽になりありがたい。
途中集団が分断してヒヤッとした場面もあったけど、決定的な動きには繋がらないまま9周目の登りへ。数人が飛び出す。行くか迷うが躊躇。トライクルが前を固めて、絶妙な連携で短い下り区間で一気に差が開いて5人逃げに。自分が今日の実力で勝負するならここだったなと後悔しつつ、次の行動を考える。
①集団待機で他力本願
②先頭でローテを回す
③ワンチャンブリッジ
チームメイトも逃げに乗っていないし定石は②だけど、トライクルの連携が続けばローテが回らず脚は消耗した上にみるみる差が開くという事にもなりかねないなと感じたので、私の動きで集団が活性化する事も期待して③を選択。アップダウン区間を終えて開けた道に出たところで前が遥か遠く、自分も全然脚が回る感覚がなく、ブリッジは諦めて集団に戻る。
集団は良い感じにペースを維持して進んだまま逃げのペースが落ちだし、残り2周でふり出しに。そこまで脚を使わずにこれだけど、それでも身体は重い。
小林さんや武井さん含め、パッと思いつくだけでも脚を使わずにこれた選手多数。集団は60から40程度に減っているが、全体の消耗具合は分からない。決定的な動きはないままラスト1周へ。追い風の登り区間に入る前の区間で高岡さんを先頭に集団が牽制モードに。ここしかないと抜け出す。抜け出したからには行くしかないので全開で行くが、登りに入ってすぐのタイミングで3人が勢いよくかっ飛んでいき心がポキッと折れてしまい、集団にもしがみつけずに流してゴール。
久しぶりのE1レース。コースがイージーな事もあったけど概ねリラックスして視界が広い取れた。集団も走りやすかった。
最終盤の飛び出しのタイミング。仕掛けるなら追い風に変わる直前ではなくもう30秒早く、牽制が入ってすぐに仕掛ける必要があった。
途中の逃げへ乗らない選択も10秒後に後悔している。要改善。