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ムーンライトカフェ
心の底にしまっておきたいものがある
そう誰にだって
誰にも触れられたくない事がそこにある
そうだろ ひとつふたつ
友よ 君にとってその素顔がそうならば
傷を増やす事恐れて
こんなに疲れてしまった姿を見るのは
嫌な気分じゃない
見えてくるのは君の心の奥にある
真夜中に顔を出す
感じてくるよ 月光に照らされた
揺れている想いの行方
友よ 君の真実を聞かせておくれ
何も心配はいらない
多分きっと同じ様に僕の心も揺れている
たわいも無い歌が聴こえる
君の好きなメロディが
ほんの少し心を軽くしてくれたのなら
永遠の友よ 9月の風に吹かれて
ムーンライトカフェで一息いれよう
時の流れが無力な自分を映し出す
小さな鏡の中
愛想笑いでまた1日が過ぎていく
大きな苛立ちの中で
友よ 大人の顔つきで俯かないで
頬を伝うその涙が
夢と現実を繋いでるただ一つの印だから
月の夜に君の歌声が響いてる
ちょっと切なく
ふざけた調子で隠していても見えてくる
今は遠く離れていても
友よ 君の歌に僕がハーモニーを付けよう
何かちょっとした予感が
僕らを優しく包んでくれるその夜
輝きだすはず
たわいも無い歌が聴こえる
君の好きなメロディが
ほんの少し心を軽くしてくれたのなら
永遠の友よ 9月の風に吹かれて
ムーンライトカフェで一息いれよう
たわいの無い 君の笑顔で
僕はどんなに救われる
夜が明ける もうすぐ街はまた動きだすけど
永遠の友よ あと少しだけここに居て
ムーンライトカフェで一息いれよう