映画「君たちはどう生きるか」を観てきた
たまたま有休と本映画の公開初日が重なったので、観てきた。
よく買い物をするのでイオン(8267)の株主なのだが、調べてみるとイオンシネマで株主優待が使えるとのことで初めてイオンシネマへ。
映画1000円で観れる(株主+配偶者)のに加え、ポップコーン/ソフトドリンク1杯無料券がついてくるなんて、お得じゃないか。
これから映画はイオンで観よう。
映画を観た感想は
「駿ワールド全開!」
なんという抽象的なコメント。
書いてみると完全にネタバレになってしまったので見たくない方はここまでにしていただきたい。
映画が始まる。
まずはサイレンの音と夜中に街中で炎が燃えて人々が逃げ惑う様子。
「これは、、火垂るの墓系か、、!?」一気に緊張感が高まる。そっち系だとしたら気軽に見て良いもんじゃない、心の準備が必要だ。
「火事だ!」誰かの叫ぶ声。
おお、そっか。空襲とかじゃないのね。とはいえピンチ。
「母さんの病院が燃えている!」
主人公の父親の声、そしておとなしい美形少年の主人公、真人(まひと)。
残念ながらお母さんは助からず、時代は移っていく。
ただ時代設定は戦時中、服装も雰囲気もそんな感じ。
お父さんと一緒に田舎へ。
お母さんの妹、なつこさんの元へ向かう。
なつこさんはお母さんにそっくりの、いかにもジブリに出てきそうな美人。
お父さんから真人を預けられたなつこさんは一緒にお屋敷へ。
お屋敷でかい。なつこさんお金持ち?
一緒に屋敷の中を進むと、使用人のおばあちゃんたち5~6人が登場。
「千と千尋の神隠し」の湯婆婆・「ハウルの動く城」のソフィおばあちゃんなど歴代のジブリばあちゃん達にそっくりなおばあちゃんたちが迎え入れてくれる。顔の大きさはなつこや真人の3倍くらい、身長は2/3くらい。ドラえもんみたいな尺度設定。
もうここらへんまででジブリの映画を観たことがある人はニヤニヤするんじゃないかな、アベンジャーズというかオールスターズというか、今までの宮崎駿作品集を見ているような気分。物語はまだあまり進展はなく謎だらけ。
おばあちゃん達にが登場する直前に、庭先の池?湖?にアオサギ登場!ポスターに映ってたあいつだ。かっこいいじゃないか。
真人の頭上を飛んでいく。なつこさんは迷惑がってるっぽい雰囲気。
夜中にお父さんが帰ってくる。
何やらなつこさんと親し気。その様子をこっそり見つける真人。後日判明するがなつこさんのお腹にお父さんとの子供が。
そこからちょいちょいアオサギが出てくる。
そしてついに喋る。「おい!助けてくれ!」みたいな感じだっけ、セリフは忘れたが声が全く思ってた感じと違う。千と千尋で出てくるカエルみたいな声。
アオサギのかっこよさ -40点。
更には口の中から鼻デカハゲオヤジが。あー違う、ポスターの感じではイケメンが出てきそうな、そんな目つきだったのに。
アオサギのかっこよさ-50点。
ポスターの絵の雰囲気にしてやられたね、アオサギのイメージが全然違う。
その気持ち悪いアオサギを退治すべく準備をして向かった先はお屋敷の横にある不思議な建物。
真人を心配してついてきてくれたおばあちゃんと、ここからファンタジーワールドへ旅立つ。
ファンタジーワールドはあの世のような、古代のような海に沈んだ世界。
うろうろする真人を助けてくれたのが、いつの間にかめちゃめちゃ若返ったさっきのおばあちゃん、きりこ。
食料である古代魚っぽいのを釣り上げて調理。
ここで登場するのが、しろい手足付マシュマロみたいなやつ「わらわら」だ。
可愛い。
「トトロ」のまっくろくろすけより触感がぽわんぽわんしてて、「もののけ姫」のこだまより愛らしい。
海で溺れた真人をきりこの家で介抱。ここで登場、ジブリ飯だ!
もはやこれも狙ったんじゃないかな、赤いとろみのあるスープを木のスプーンで食べる姿はもはや芸術。
夜中、きりこの家の庭先にて。
静寂な月夜、久しぶりに「わらわら」が熟して現世へ旅立てるときらしい。
わらわらが膨れて大量に空へ飛んでいく。
トトロの「風の通り道」のBGMが頭で流れる。謎設定だが神秘的。
ここでわらわらにペリカンの大群が!
意図も簡単にパクパク食べられてしまう。
そんなピンチを救ってくれたのが炎の魔法を使う少女、ヒミ様。
なぜかきりこが「様」付けをして呼んでいる。手
一難を逃れたわらわらは無事空へ旅立っていく。
その中の1羽が品詞状態で庭先へ。
「この世界では、、食べ物もほとんどなくアレをたべるしかないのじゃ、、」的な言葉を残して死んでしまう。
おっことぬし的な感じだ。
アオサギと再会。
アオサギと言うよりもはや青い鳥の着ぐるみをきたドラえもん型のおっさんだ。
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※ここまでのおさらい※
心にもやもやを抱えた少年が、アオサギによって導かれたあの世の世界へやってきた。
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・・・ここまで書いて寝落ち、2日経った。
ちょっと熱量も冷めちゃったのでいったん終わるか。
お蔵入りしても良いのだがここまで書いちゃってもったいないので公開にしちゃおう。
岡田斗司夫の解説が欲しいな、それを見てもう1回映画を観てみたい。
おしまい!
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