中途半端に旅の思い出録⑮富士河口湖町
ごきげんよう。日本全国の全47都道府県を旅行した私が、どうでもいい旅の記憶を振り返る企画も15回目になります。本当にどうでもいい事しか書かないのでコメント欄で、『あなたの記事を読んで、私もそこに行きたくなりました!』とは誰からも言われたことはありません、別にいいんですけどね。
気にせず今日も行きますよ。
山梨県・富士河口湖町
私は子供の頃に家族で旅行に行ったことはありません。春夏冬の休みには、親の実家のある京都と宝塚しか行ったことがないので、実働範囲は大阪、兵庫の宝塚、京都の3か所だけ。学校の遠足なんかで奈良とか和歌山あたりは行ったと思うので、実質近畿からほぼ出てないですね。小学校の修学旅行が伊勢で、中学が富士山だったので、富士山は人生初の遠出となりました。
実際その時はひどい旅行でして、人生初新幹線の新大阪駅で、いきなり地震かなんかで止められて動きません。出発後も今度は台風で、三保の松原だかの予定がつぶされて、旅行自体は一応終わって帰ったのですが、帰った翌日の振り替え休日だった日が、台風がまた来ると言って、本来修学旅行に行った3年生だけ休みのはずが、全校休みに。しかも、そのあと台風は来ないでただの休みというオチでした。ちなみに最近はすぐに学校が休みになりますが、私は人生で一度も台風で休みとか学級閉鎖になったことがありません。その1日だけです。
あまりに嫌なことを思い出して長くなりました。すみません。という訳で、子供時代の唯一の長距離旅行、富士山に年を重ねて行って参りました。富士山自体は実際何度も行っていますが、ついつい富士山が見えるてくると『富士山や~』と喜んで電車の窓から見てしまい、新幹線ならともかく、地元の人がほとんどの普通の電車に乗ってる時は、『自分らだけ?』と少し恥ずかしいです。
今回は富士五湖の一つ、山梨県・富士河口湖の精進湖1泊した記事を紹介します。ちなみにこの後、忍野八海に1泊して静岡の浜松に1泊していますが、1地区のみという事で富士河口湖町の話だけにします。
富士五湖あって、中学でどこに行ったか覚えてないけど、とりあえず泊まってなさそうな精進湖にしました。小さいし、なんとなく小さいほうがいいかなと思ったからですね。たしか行きのバスを乗り過ごすとか相変わらず失敗してた記憶があります。台風や地震はともかく、乗り過ごしは自分のミスですよね。
という訳で、精進湖前のホテルに着きました。富士山の真ん前でいいです。嬉しい! しかしこの湖、湖なのにえらい小さい気がします。私の故郷はデカい池と大学の病院しか自慢がないのですが、その池より遥かに小さいような気がしますが気のせいか?一応、富士山の真正面で、湖挟んで、手前の山と重ねて子抱き富士と言うのですが、見ても空一面雲で全く富士山が見えません。
風もないし、多少の風が吹いても、これだけ雲があったら無理やん。とあきらめて昼寝していたら(何しに旅行してんねん、寝るなよ!)夕方くらいに晴れてきて、ホテルから出て、ようやく富士山見えた! でもですね、行ったのが10月初めくらい、雪かぶって無いやん。富士山は雪かぶってないと富士山じゃない。(地方民のイメージです。富士山ごめん)
後は夕食も食べて、展望貸切露天風呂30分1000円。と書いてあったので、一応行ってみたら、宿泊客は無料とあったので、ウキウキして夜の9時半に入ったけど、当然のこと夜は富士山見えません。がっかり。
という訳で、富士河口湖町終了です。ちなみにこの辺りは、あのオーム事件の上九一色村だったんだって。生まれてないから知らんわー…。いえ、しっかり生まれてます。すみません。勉強せず来ただけでした。
最近はYouTubeのライブで富士山を見るのが好きです。いろんな方向からの映像がありますけど、やっぱり私は『精進湖前ライブカメラ』から見てしまいます。明日も晴れるといいな。
富士山も ビデオで見たら 晴れてるよ
そうですよね。でもやっぱり、YouTubeの醍醐味はライブでございます。
ではまた。