私の読んできた本の話

最近は街の本屋さんが無くなっているようです、確かに我が家の周りにもたくさんあった本屋がほぼ壊滅しています。幸い家の近くの少し大きめの本屋が残っているので、最近はそこに行くのが趣味になりました。昔は入ったら何か買わねば出られないと何か買って出ていたのですが、ここ数年は入っても立ち読みだけで帰り、欲しい本は通販で買っておりましたが故あって最近はまた書店でも買うようになりました。『一体何が言いたいんだよ⁈』と怒られるかもしれませぬが、唐突に今までこんな本を読んでます紹介です。文才がないのでレビューとかはできないのでご了承を。ではいきましょう。

子供の頃はマンガとか図鑑、入門書みたいな子供らしい本を読んでいました。まあ子供なのでね。図鑑や入門書を読んでもそのおかげで後々役に立ったというものも無く。時間を潰しただけでした。その分教科書なるものは全く読まなかったので今みたいな自分になってるんでしょうね。
中高時代はマンガとかは読まなくなって、当時好きだった野球とかバレーボール関連の本なんかを良く買ってました、歌番に一番ハマってたのもこの時代でしょうか、どっちにしろやっぱり教科書だけは読まなかったな。もうちょっと読んでれば人生少しくらい変わったのに。後悔先に立たずと申しますが、先に立ってれば前悔であって後悔じゃないしね。

次第に歳を重ねると流石に普通の本を読むようになります。有名どころを読まないといけないという強迫観念に駆られて『ロビンソン・クルーソー』だの『グリム童話』みたいな有名どころの文庫本を買って読んでたな。有名だけに面白い話も沢山あったけど結局は『シャーロックホームズ』にハマって、結構推理小説好きになりましたね。当時は19世紀のイギリスの推理が好きで、クリスティとかクロフツみたいなのが好き。ルパン1世(?)みたいなフランス物はあまり好きじゃなかったな。ホームズをコケにした話を自作してるし。当時はもし海外に行くならイギリスの田園地帯だ~とか思ってたくらいハマりましたがホームズは田園地帯に住んでねーよ。(隠居後に住んだとは書いてある気が)ホームズよりもネッシーの影響かも。オカルト系は子供のころ読んでたし、大人になったら全く信じなくなったけど。
推理物は後には日本の内田康夫先生と西村京太郎氏以外読まなかった。他のも読みかけたけどどうしても受け付けずそれっきり。山村美紗先生は個人的には好きで、母が本を持ってたけど小説はどうもハマらなかったな。
京太郎先生は高齢になっても、本屋に行くたびに新刊が出てるくらいの多作で、惰性で買ってたけれど晩年は『なんでやねん!』みたいにツッコミどころ満載になってしまい、亡くなる直前には買わなくなったなあ。京太郎モノは『なんでやねん!』とツッコミながら読むものです。よくテレビドラマ化されてたけど脚本家は大変だっただろうな。

小説は真面目な小説なら夏目漱石先生が好きで、全集も買ったけど、ぶっちゃけ面白いのは『猫』とか『坊ちゃん』みたいに教科書にも載ってる(長すぎて全文は載ってないが)有名どころ以外は素人にはイマイチ面白さが伝わんなかった。『夢十夜』とかはまあ読めたかなあ。短編だし。あといくつかくらいでしょうか。読めたのは。だから好きというのも微妙ですね。最近は真面目な(?)小説はあまり読まないけど、故あって最近、本屋大賞の『成瀬は天下を取りにいく』と続編2冊読みました。予想した内容と違ったけど比較的読みやすかったです。今の文章も読めるとわかりホッとしましたね。
レビューする文才はないのでここまでで。
推理とか普通な小説以外なら歴史とか雑学系の本が好きでしたね。オトナになるとあまりマンガや雑誌は買わなくなった。ただし、マンガは読まないけど何かのきっかけでハマると大人買いしてしまうので、この性格を直さないとね。今更です。

旅行に行くようになってからは旅行関係。数年前に検定にハマってからは検定関連ばかり。検定と同時くらいに旅行を封印したため買わなくなったけれど、最近旅行を再開したので再び買い始めた。場所とお金が痛いです。本も電子化されてるので、確かに場所取らないのでいいと言えばいいんだろうけど、なかなか慣れないと目がついていきませぬ。時代についていけないわ。まあいいけど。
これからもやっぱり本は手放せないと思います。たくさんの本を読んでいきたいな。これからもね。
でも今はnoteの皆様の記事を見せて頂くのが一番の幸せであります。
私なんかはヘボいですが、皆様のを読んで勉強していきたいな。
雑な文章を読んで頂きありがとうございました。感謝です。
それではまた。

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頑張ります。