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旅再音リターンズ 47分の3回 滋賀県2
皆様ごきげんよう。私の今回の旅路も2日目に入ります。この日は長期予想でも雨と言われていた日なのです。朝、起きると雨、テレビの予想でも今日は大雨と言ってます。なまじ出発前の朝、晴れたが為に、傘を持ってきてない。しかも今日は琵琶湖のミシガンクルーズの予約入れてるよ。まあ、最悪乗っちゃえば、外にさえでなきゃクルーズ予定が一番楽やけど。
クルーズが11時出航なので、その前に早起きして近江神宮に行きます。近くの比叡山には行ってるけど、ここに行った事ないし楽しみ。今回は母の遺影と共に、母が大好きだった比叡山のホテルで買った、おかしな外国産らしき羊(山羊かも?)の「ヘニャ」くんもナカマとして旅に同行している。一応はそのまま、クルーズに入るつもりなので、そのまま出発する。
ホテルはクルーズ場所に近く、駅にも近い場所を選んだのだが、例によって駅の反対側に出てしまう。ちょうど都合よく電車が到着するが、遠回りしたために、しっかり目の前で出てしまう。何時ものままの日常が始まる。
幸い本数が多いらしく、すぐに次が来る。雨もやんでるし、まだマシか。しかし混んでるのは予想外、2.両しかないけど。
ナビが結構使えると今さら気付き、荷物を減らすためガイドブックも置いてきた。まあ、昨日と違っていらない荷物はホテルにあるから軽いが。体調も昨日よりマシにはなってるが立ってるとフラフラする、まあいいか。駅少ないし。
近江神宮前駅に到着。距離的に近いし、有名だろうからすぐにわかるだろ。
駅に着くが、あまり人が降りない。まあ、こんなパターンは結構ある。いざ着いてみたら、ツアーバスが一杯とか。近江神宮前駅から近江神宮に検索場所を切りかえる。2キロないし楽勝かな。
歩いてる人がほとんどいない。一人だけ若い(?)女性が歩いていたので、距離を置いてストーカ-の用に(?)後をつける。曲がった??追いついて曲がった方向を見る。老人ホーム?近江神宮じゃないじゃん。
こうして一人になったものの、ナビは目的地到着を告げる。山の上?しかも「近江神宮」じゃなく、何とか八幡宮とか書いてあるけど。これが正式名称って事もありうる。万能の機械がそう言ってんやし。
写真で見たような、天智天皇様が作った立派な鳥居はまったく見えんけど、この急坂の果てにきっと!立派な鳥居が待ってるんだ!…多分。
ぶっ倒れそうな急坂が続く。こんなとこに観光客くるんか?しかし今さら戻れない。残り三百メートルがやっと二百になった時に、かえろかな…と思ったが、カバンの中の母とヘニャにかけて頑張って見る。
残り百メートルが見えなかったがようやく着いた?
ここ、ドコやねん!?
一応、近江神宮(?)に着いた・・・のかな。
手水鉢みたいのがあったので、手を洗って拝み。写真を撮る。人っ子ひとりいないから撮り放題!(ヤケ) 一応、看板には天智天皇うんぬんとあったけど。
あと、同じ距離もどらんなん。クルーズまでの時間、もうちょい回る予定やったけど、歩きなら足が棒鱈なってる。ここ絶対、近江神宮ちゃうけど確かめる勇気も元気もなく、足を引きずって浜大津に戻る。いつもこれだ。完璧にプラン立てても、やる奴がアホならしょうがないよ。まさに、
選手がアホすぎて野球がでけへん…やね。
さて気を取り直して浜大津に帰ってきた。とりあえず、場所確認と事務所に押しかけて詳細を聞いておく。これでOKだ。定刻の11時まで1時間ちょいあるし、ホテルに戻ろう。気は取り直せても体がボロボロだ。寝ちゃうとやばいが、とりあえずくつろげる場所でじっとしよう。
そんなこんなでクルーズ会場に戻ってきた。琵琶湖は近いが、この手のクルーズは初めてだ。何なら十和田湖のクルーズは5回くらいやってるが。
今回は今、ちまたで話題の本屋大賞になった小説の成瀬あかりのコラボ企画がある。書店でも宣伝してるのも見たことがあるが、本まで買ったのはこのnoteでレビューされていたのを見たのがきっかけだ。期間が10月までなんで、今ここに決めたのは、石山寺よりこっちのせいかもしれない。
今回の[成天コラボ]は、作品中にでていたと言う、近江牛コロッケとミシガンクルーズのコラボ企画だ。そこまで興味なかったんだけどな。
とりあえず今日の昼ご飯は決定。待ち時間で,ダメだダメだと思いつつ、お土産コ-ナ-に行く。前回までの仕事してた頃には食べに行ってた松喜屋に今回から行けないので、せめてレトルトの松喜屋カレーを買う。これもそれなりには高ぃが、ご当地キャラの西川貴教フィナンシェ1080円より安いし…と自分に言い聞かせる。
いよいよ入場し、クルーズ開始。成瀬コラボ企画というが、そういう人達はほとんどいないらしい。作家が参加した日もあったようなので、そんな日は別として、行ったって成瀬本人がいるわけじゃないし。(看板は立ってた)
ショーのコ-ナ-で,司会者が確か「成瀬を見に来た人(?)」的な質問をしたハズだが、面倒なので手を挙げなかったら、ナント!この会場にいるのは、外人とお年寄りと赤ん坊しかいないので、誰も手を挙げない。仕方なしに渋々手を挙げると(嘘ではない)司会者からシ-ルをもらった。嬉しいような、嬉しくないような。
クルーズはまあ楽しかったかな。
下船後、近くのラウンドワンに行って、コラボ企画分の近江牛コロッケ定食を食べる。近江牛コロッケよりも、子供の頃にボ-リングブームとかあったが、実際入ったのは初めてだ。今更どうでもいい経験。
まだ二時前だがどうするか?予定だと近場を何ヵ所か回る予定だが、明日の天気が気になる?雨の予定の今、もってるが明日降れば目的の石山寺にいけないね。
急判断でまたしても予定変更。しかも絶対間違ってる気がする。
何やかやで石山寺行き電車に乗って久しぶりの石山寺。実際には確か3~4回くらいしかきてないのにあ、何となく見覚えのある風景。目的の一つだったお土産のあった店が見当たらなかったが、単に見落としただけか、なくなったかはもう永遠にわからない。
見覚えのある石山寺に入る、なんか懐かしい。大河ドラマがあった年なので客が多い気がする。
はっきり言って今年の大河ドラマは1秒だって見ていない、それでも、好きな場所だし、そこで亡くなった母の追悼もしたかったんだけどな。
嫌な思い出は一生忘れない。入り口のおばさんの大声と小馬鹿にした顔は忘れないので。 元々声は出ないし、未だにマスクしてるので、声が聞こえにくいかもしれないけど、一応客なので、ああいう態度はどうでしょうか?仮にも御仏に使える一人なので。アルバイトでもプライドを持って自分の仕事は責任持ってやるよ。どうでもいいけど。
何年かに一回来るだけの奴がいなくなっても気にしないだろうからまあいいか。
せっかくいったけど、母の遺影の追悼もなしで。紫式部さんとはコラボで写真撮りました。紫式部さんにはありがとう<(_ _)>
さらに歩きすぎた上に、頭の中もパンクしたので、もう石山寺には一銭も出したなかったけど、まあいいか。中にある自販機で最期にお気に入りのなっちゃん・リンゴ飲んで元気出して明日から再出発。人の別れってわかんないね。
そんな訳でもう一日滋賀にいるけど違う自分自身を見せられますかね。それではさようなら。
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