中途半端に旅の思い出録㉒尾鷲市

皆様、ごきげんよう。子供の頃にほとんど旅をしなかった私が、大人になっていきなり旅に目覚め、その結果として全47都道府県を制覇するという記憶を掘り起こす企画です。今回が22回目になりますよ。記憶力が悪いので薄い思い出しかないですが、一応は噓は書いてないのでよろしくお願いします。もっと盛って書いた方が面白くなるかもしれませんが、馬鹿正直しか取り柄が無いので詰まらなくても御了解ください。それでは今日も行きましょう。

三重県・尾鷲市
さて今日は三重県です。大阪生まれの私は子供の頃は旅行をしなかったので、ほぼ近畿地方から出たことがありませんが、数少ない近畿地方から出たのが三重県でした。私は大阪市内生まれで、人生で一度だけの引っ越しで、今も住んでいる大阪府内の某市に幼稚園入学前に引っ越したのですが、そこに行く前だかに、三重県の名張市の方のニュータウンを家族で下見に行った記憶があります。後、小学校の修学旅行が伊勢の方でした。ほとんど近畿から出ない人間なのに、結構三重県は縁があったようです。(三重県を近畿に数える人もいますがそれは別にして)
ここで一か所に決めるとなると難しい。名張の隣の赤目温泉は2回行きましたが大好きな場所ですし、後、超有名な伊勢や鳥羽もありますし、そこに志摩も入れると自分の話題によく出てくる水族館の話もできますね。県庁所在地なのにイマイチ目立たず、名前が短いしか話題にならない津に四日市と松坂牛で有名な松坂を巡った旅もあります。上野の忍者村もあるし、ある島に一泊した時には、バイクが沢山走っているのになぜか全員ノーヘルばかりという謎の島に行ったこともあります。(夢でなく実話。理由はわかりません。ヤンキーの街という訳でもなくオトナばかりでした、なぜ?)
あー、決められない!そうこうしているうちに750文字を超えてしまいました。やばい! という訳で、尾鷲市にしますね。結構ネタにできそうな場所が沢山あるのに、何故に尾鷲市を選んだかというと、昔見ていたNHKのドラマの舞台だったから、それだけです。行った理由も多分それだけですね。ただ初期の頃で、全然覚えていないので、違う場所の話を延々としてごまかしました。基本的に噓はつきませんが、こんな風にごまかしはしますね。どーもすみません。
私はあまりドラマを見ないのですが、何かのきっかけでハマってみてしまうことがあります。NHKのドラマでは、大河はそれほど熱心に見た記憶はゼロなんですが、大昔の夜にやっていた銀河テレビ小説というシリーズがあって、その中でも「優しさごっこ」というのと「黒潮に乾杯!」という2つだけ何故か見ていたんですね。結構古いので歳がばれますが、別に誰も私の歳を気にしていないと思うのでよろしければ御自分で調べてください。(⇦無責任)
「優しさごっこ」と言うのは自分の好きな学校物のドラマに出ていた子が準主役級で出ていたから見ていた理由がわかるのですが。もう一つの「黒潮に乾杯!」を見ていた理由が不明です。主役は三浦浩一さん、宮崎美子さん、平田満さんたちですが、別に好きでも嫌いでもない人たちなので見た理由が不明です。不明ですがこの実在する漁師町の尾鷲を舞台にしているドラマで、それを見て「尾鷲に行きたいな」となった訳です。実に単純ですね。
尾鷲はあまり有名ではない所かもしれませんが、一応小学生くらいから知っていました。日本一雨の多い町なんですね。理科の図鑑で知りました。荷物を多く持って旅するタイプなんで、雨が多いのは嫌ですが、とりあえず行くことにしました。
旅の記憶がほとんどないのですが、いつもの謎のメモが出てきました。
ホテルの名前と、テレビを見るのが有料なので見ない。ある意味、遠すぎて北海道や沖縄より遠い、と書いてありますね。まあ、行ったとしても、ロケはとっくに終わっているので、役者さんがいる訳でもないし、何しに行ったんでしょうか?出来れば、もう一度尾鷲に行って確かめたいです。いつの日か大阪―尾鷲のリニアモーターカーの完成を待ちたいですね。

黒潮に 乾杯すれば 大舞台!

言ってる意味のよく分からない句ですが一応意味はあります。下らない意味なので深く考えませぬように。 それではまた。ごきげんよう。


頑張ります。