【R・Ⅿ・G】⑮ 「美少女仮面ポワトリン」

皆様ドーモでございます。故きを温ねて新しきを知る 古いTV番組から令和にはない、いろいろな思いを感じ取っていただければ幸いにござります。それではよろしくお願いいたします。

「美少女仮面ポワトリン」

1990年制作のフジテレビ系の東映不思議コメディシリーズらしい。この時期はもう大人だし、そもそも大阪では東映不思議コメディシリーズなんてやっていない。その時間帯なら多分吉本だ。
しかしなぜか私は
「美少女仮面ポワトリン」
を見ているのだ!なんでやねん。

大阪ローカルのフジ系局は東映不思議コメディシリーズを放送していない。
私が見たのは大阪ローカルの地方局だ。(多分)
たまたまテレビを見たらやっていたシュールな番組になぜか引き込まれたのだ。だから1話からは見ていない。
おかしな仮想をした実写の美少女ヒロイン。しゃべり方もエセお嬢様みたいなインチキなしゃべり方だ。なんでこれを見てたか今も謎だ。
原作は石ノ森章太郎氏だが、実質は脚本の浦沢義雄という人が、このストーリーを作っていたらしい。確かにこの脚本のヘンテコさに引き込まれた気がする。
今、大人気の「名探偵コナン」のアニメ版でごくごくたまにコナンにもかかわらず、なんの殺人も起こらない、シュールでヘンテコな意味不明のストーリーがあったとしたら、それは、この浦沢義雄氏の仕業である。

そんな訳で、この浦沢氏の作る「美少女仮面ポワトリン」一度見ると癖になるか、怒って二度と見ないかのどっちかだろう。
ポワトリンについて言えば、あの時代がかった舞台劇風の演技が好きだったな。中盤で悪の帝王がとってつけたように出てきたのと、妹の小学生まで変身するようになったのは蛇足やけど。

このnoteを読んでる人にそれほどポワトリンを見てる人がいるのか気になりますが、あのシュールさは必見です。
愛ある限り戦ってるのがいいですね。令和にもこういうのがないとなと思います。
今年のnoteを書き始めた初期に、トレンドから選んでどうでもいい記事を書くという企画で(削除済み)いらん事を書いたせいで、その書いたアニメを見る羽目になって半年以上律義に見ているが、ようやっとキャラとかに馴染んで、そこそこ愛着も(?)出てきたが、やっぱり昭和と平成と令和は別もんだね。自分にとってはポワトリン以来の特撮だと思うけど、さすが令和だけあって、悪の組織も誰も傷つけない優しい世界を徹底してて、さすが令和、令和万歳!と叫びたくなるよ。
初期の仮面ライダーなんかじゃ、番組始まったとたんになぜか無意味に警備員が殺されちゃうからね。令和ドラマもあまり見ないけど、昔の刑事ドラマの「太陽にほえろ」なんかだと、キャスト交代の時はたいてい殉職して交代したけど、最近の刑事ドラマだと転勤で交代するのかな。あまり見ないから謎です。どうでもいいけど。

読んでくださった方のために 一応、ア○○ンで調べておきました。DVDも5000円ちょっとで売ってるようですが、全5巻。一巻だけならともかく、5巻あると今は買えないなあ。(⇦誰が読んでくださった方の為だよ!)
ちなみに変身コスチュームセットやぬいぐるみとかいろいろありますね。
あら?「美少女仮面ポワトリン写真集 初版 帯付き 19990円」?
ぼってるなあ。帯はないけど、この本、今、調べるために横にあるけど…。 
まあ欲は身を亡ぼすだけなので、やめといて記念に取っておきましょう。
ちなみに定価は税込み1800円ですね。
それでは、愛ある限り戦いましょう。ごきげんよう。                        


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しょーん
頑張ります。