【気になる!】お年玉の相場っていくらなの⁈
皆さま、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします!
さて、これまでも度々取り上げてきたのが『お年玉』です!お正月といえばこれ!というイメージもあるのではないでしょうか?
お年玉は貴重な金融教育の場として私も注目していますが、いったいどれくらいが相場なのでしょうか?
さぁ〜いよいよお正月だ!
みなさん、あらためまして明けましておめでとうございます!
新年になりましたね!待ちに待った(?)お正月がやって参りました!
以前のブログでもお年玉に触れてきましたが、小学生〜高校生まで使い道のナンバーワンは圧倒的に「貯金」でした。なんとも日本人らしい結果でなんだかホッとしております。
さて、みなさんは他の人がお年玉いくらくらい貰っているのか気になりませんか?気になりますよね⁈早速見てみましょう!
なお、今回は住信SBIネット銀行株式会社が2020年12月に行った『2021年お年玉に関する意識調査』を参照しました。
お年玉の相場〜小学生低学年編〜
まずは小学生の低学年(〜3年)です。
1位 1,001〜3,000円
2位 3,001〜5,000円
3位 5,001〜10,000円
小学校低学年(1~3年生)のお年玉は「1,001~3,000円」が40%強と最も多く、次いで「3,001~5,000円」が約30%となっています。「1,000円以下」の割合は、10%以下となっています。3,000円程度が相場といったところでしょうか。
お年玉の相場〜小学生高学年編〜
次は小学生の高学年(3〜6年生)です!
1位 3,001〜5,000円
2位 5,001〜10,000円
3位 1,001〜3,000円
小学校高学年(4~6年生)のお年玉は「3,001~5,000円」が約45%と、半数近くを占め、次いで「5,001~1万円」が約25%、「1,001~3,000円」が20%の割合で続きます。この年代になると普段からお小遣いとしてお金に触れている子もいるでしょう。自分で銀行にお金を預けたりもできるようになるでしょうね。そのため、お年玉の相場も少し上がって5,000円前後に上がっています。個人的にこのくらいの年齢までにはお金についてどう思うかを話し合っておきたいですね。
お年玉の相場〜中学生編〜
さて、中学生の相場はどうなのでしょうか?
1位 5,001〜10,000円
2位 3,001〜5,000円
3位 10,001〜30,000円
中学生のお年玉は「5,001~1万円」が50%弱とかなり多く、次いで「3,001~5,000円」が30%強となっています。中学生は5,000円が一般的な相場といえます。この年齢になると本や雑誌を買ったりと自分でお金を使うことがさらに自由になっていきます。
お年玉の相場〜高校生編〜
最後は高校生を見てみましょう!
1位 5,001〜10,000円
2位 10,001〜30,000円
3位 3,001〜5,000円
一見、ランキングを見ると3位が3,001〜5,000円になっており、「あれ?高校生のお年玉は安いの⁈」と思われがちですが、「5,001~1万円」が50%強と、半数以上を占めています。次いで「1万1~3万円」が20%強、「3,001~5,000円」が20%弱です。金額が1万円前後と、小・中学生の頃よりもかなり上がっているのがわかります。美容やコスメへの出費が増えたりと使い道もより大人になってきます。
高校生になるとアルバイトをして自分でお金を稼ぐ人もいるでしょう。社会に出ることでお金をただ使うだけではなく、手に入れられるようになります。使うだけではなく投資に触れることで『お金がお金を生む』仕組みがあることを学んでみるのも良いでしょう。学びながら実際にお金が増えれば嬉しいですよね!
新しい年を迎え、元日は新しいことを始めるのに最適なタイミングといえます!ぜひお年玉を通じて投資について学び始めてみてはいかがでしょうか!