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【時代とともに?】お金持ちなれる可能性は増えている⁉
いつの時代も「お金持ちの人」っていますよね?
以前、このブログでも富裕層について触れました。
一昔前までは、「お金持ち」と言えば、誰でも簡単には慣れるものではなく、元々の家が資産家であったり、先代から何か事業をしていたり、と条件のようなものがなければ入れない領域でした。
しかし、時代は変わり「お金持ちの入り口」にも変化が表れています。
入口は広がった⁉
冒頭でも触れたように、昔はお金持ちになりたいと思っても簡単にはなれない時代でした。(今も簡単ではありませんが・・・)
元々の家系が資産家だったり、先代の事業を受け継いでいたり・・・
大きなお金を得るためにはそれなりの元手も必要なのが普通です。
つまり目指してなれるものではなかったのですね。
みんな心のどこかでは「なりたいなぁ・・・」と思い憧れつつも、誰も方法を知りませんし、手段もほとんどなかったのです。
もちろん、まれに一代で事業を築き上げて莫大な富を得るような人も出てきますが、それは本当にイレギュラーです。
その人自身の情熱と並々ならぬ努力、そして社会の流れを読み取れる能力に人脈や運・・・様々なものが重なった結果、得られるものでした。
ですが、現在では大きく流れが変わりました。
インターネットの普及により、個人が目指そうと思えばなれる可能性がある時代となったのです。
もちろん、可能性はありますが高くはありません。
しかし、ほぼ0%に近かった確率が数パーセントまで上がってきているのは事実でしょう。
インターネットがあれば膨大な情報が得られますから、社会全体の流れも把握しやすいですし、これまでは出会うこともなかった人たちとも交流できるようになりました。
AIなどの技術を使えば、一人では処理できない作業も分担できますね。
やり方次第で誰にでも可能性があるのが現在なのです。
でも原則は変わらない!
ですが、時代が変わって技術が進歩しても変わらないこともあります。
それはお金持ちになれる「タイプ」です。ある意味、「型」とも言えるかもしれません。
もちろんこれは性格のことではありません。私は「収入タイプ」と呼んだりしています。
つまり、どのような形で収入を得ているか?ということです。
収入を得る方法は、大きく分けて四つに分類できます。
まずは「サラリーマン型」です。その名の通り、企業に勤めてお給料をもらう形です。
二つ目は「自営業型」で、こちらも先ほどのサラリーマン型と同じくらい一般的ですね。どこかの企業に属するのではなくて自営業で収入を得る形です。
世の中の多くの方はこの二つに入ることが多いですね。ちなみに私は「自営業型」ということになります。
三つ目は「事業主型」です。これも字が示している通り、自分で事業を持つ人になるスタイルです。会社の社長さん(会長さん)や起業家はこれに入ります。
そして四つ目が「投資家型」です。これも字の通り投資で収入を得るスタイルです。ただし、投資家型は他の型と兼用が可能です。
この四つの中でどれがお金持ちになれるでしょう?
もう察している方もいらっしゃるかもしれませんね。
「事業主型」と「投資家型」ですね。
理由は明白で、得られる収入の上限がないことと、時間の制約が軽いということです。
いくらお金を得られても、使う時間がなければ意味がありません。
お金持ちは自分が動かなくてもある程度お金が入ってきて、それを使える人なのです。この二つの型は自分が働いていなくてもお金が入ってくる可能性があるのです。
たしかに出社する社員がいないと会社は動きませんが、社長が出社しなくても会社の業務は止まりませんよね?
間違えやすい職業もあります。たとえば町のクリニックのお医者さんは自分でクリニックを経営していますから「事業主型」と思われがちです。
しかし、どちらかと言えば「自営業型」でしょう。
待合室に患者さんがたくさん待っていて、休憩時間もほとんど診療が終わらず、常に患者さんが待っている大盛況なクリニックを見かけますね。
そんなクリニックもお医者さんが休んでしまうとクリニックは成り立たなくなります。ほかに診てくれる人がいればいいのですが、そうもいきません。お医者さん自身が働かなくては収入は途絶えるのです。
それでもお医者さんは一般的な自営業者より収入は多いと言われていますので、ある意味「究極の自営業型」かもしれません。
ただし、余裕資金が増えれば投資に回す分が増やせますから、働かなくても得られる収入が少しずつ確保できますね。「投資家型」に加わることができます。
ただし、投資に関しても、あまりにのめり込んでしまうと時間を大量に消費しますから「自営業型」に入ってしまうかもしれません。
そう考えると、お金持ちになる条件の厳しさは、時代が変わっても大きくは変わっていないのかもしれませんね。
どんなにインターネットが普及して技術が進歩しても、変わらないことは「お金持ち=お金と時間がある人」なのですね。