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【あなたは何ですか?】投資を始めるきっかけ

 何事も始める時には何かしらのきっかけがあるものですよね?
 何か外部的なきっかけがなくても「思いつき」だったり「その時の気分」など自分の内部要因がきっかけになることもあったりします。

 今年は新NISA制度が始まって、それをきっかけに投資を始める人も多いことでしょう。

 実際、投資をしている人は何がきっかけになったのでしょうか?

きっかけは何ですか?

 資産運用をした事がない人にとって、投資は期待もありますが、それ以上に不安もあることでしょう。

 まわりの人は何を買っているのか?そもそも何をきっかけに投資を始めたのか?気になりますよね?

 そこで、今回は三菱UFJ銀行が、2022年に投資をしている20〜60代の男女400人を対象に行ったインターネット調査の結果をもとに、投資を始めた人が何をきっかけに始めたのかを見ていきます!

 調査の結果、資産運用を始めたきっかけのトップ5は以下のようなものでした。

  1. 老後の生活資金に不安があった(32.8%)

  2. 余裕資金ができた(17.8%)

  3. 本やテレビで興味を持った(11.8%)

  4. 家族や友人の勧め(9.5%)

  5. 税制優遇を知ったから(8.5%)

老後の生活資金への不安がトップでした。2019年以来、金融庁が発表した報告書の内容から「老後2,000万円問題」が多くのメディア等でとりあげられるようになり、危機感を覚える人が増えているのかもしれませんね!

投資をする目的は?

 では、次に投資をする目的は何なのでしょうか?目的について尋ねた回答トップ5.をみていきましょう。

  1. 老後の生活資金に備える(46.3%)

  2. 預金より利回りが良い(16.5%)

  3. 配当金や分配金(13.8%)

  4. 株主優待(7.5%)

  5. 短期的な利益(7.0%)

 目的については、46.3%が「老後の生活資金にそなえるため」と回答し、公的年金のみで老後の生活を成り立たせることに、不安を感じる人は多いようです。

 また、配当金や株主優待といった長期保有目的も上位にランクインしており、短期的な利益を上回っている点も興味深いです。

そんなきっかけになれば幸いです

 ということで今回は、投資のきっかけについてでした!

 老後の不安は多くの人が抱えており、きっかけ・目的の両方でトップでした。言い方を変えれば、「不安に備える」ことが行動を起こす動機になっている人が多いということですね!

 しかし、投資をすること自体に不安を持っている人が今の日本には多いことも事実です。お金の問題は誰かに相談しにくいですし、かと言って金融機関へ相談に行くと商品を勧誘されてしまうので気が進まないですよね?

 そこで!そんなあなたにはこの度出版した、私が書いた本である『まごころ投資術』をぜひ読んでいただきたいです!

 この本では、投資とは何なのかをなるべく専門の用語は使わずに例えを使いながら書いています。

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