始めたいけど・・・
世の中には「良いもの」に関する情報があふれていますね。
ダイエットには○○な食材が良い!
作業を効率的に進めるには○○化がおススメ!
などなど・・・
巷には「やった方が良いこと」がたくさんあります。
ですが、それらの情報を手に入れても実際に行動を起こせるかと聞かれたら微妙という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
投資がいいのはわかるけど・・・
冒頭で書いた「良いのはわかる」というものに「投資」があります。
新NISA制度のスタートでテレビの情報番組などでも取り上げる回数が増え、ファイナンシャルプランナー資格を持つ芸人を呼んで投資の解説コーナーを番組内で作っていたり、これまで投資を敬遠していた層まで投資の情報を届けようという動きが広がってきています。
しかし、投資はやはりどこか苦手で、いざ始めようとしても「勉強してから・・・」とか「忙しいから・・・」、「お金持ちがやること」といった具合に様々な理由をつけて手を出さないままという人が多いのではないでしょうか?
どんなに「良い」と他人から言われても、それだけでは行動を起こしにくいのが現実です。
投資を始められないなら・・・
それらの「投資ができない理由」の中でも多いのが「投資にまわすお金がない」ではないでしょうか?
「実際に収入が限られているのだから仕方ないよ!」という方もいらっしゃることでしょう。
たしかに、収入には限りがありますから、入ってくるお金の中でやりくりをするしかありませんね。
ですが、ただでさえ物価が上がり節約が必要な状況です。その中から投資にお金を回すことは投資を始めること以上に難易度が高いように思えますよね?
やはり遠くから眺めているしかないのでしょうか?
いいえ!そんなことはありません!
もっとも効果的なのは「先取貯金」をしてしまうことです!
無理やり作ってしまおう
先取貯金はその字のごとく給与が入ってきたら引き出してしまう前に専用の口座へ振り分けるものです。
投資用のお金を準備するための専用口座を作ってしまうのです。
専用の別口座へわけることで、日ごろの管理もしやすくなりますし、お金が増えていくのを目で見て確認することができるため、テンションもあがります。
目で見えて実感できるということはモチベーションにもなりますから、ただ貯めていくよりも続けやすいですよね。
お金を引き出す前に自動で移すことになるので、途中でこっそりと使おうと思ってもできません。
この「自動で」というのがポイントで、先ほども書いたように「使っちゃおうかなぁ・・・」という欲を容赦なくシャットアウトします。
しかも自動なのでそこに時間を割く必要もありません。
普段よりも使えるお金は減ってしまいますが、生活に支障がない範囲であればなんとかなってしまうものです。
「自分では投資用のお金が貯められない!」
そういう方は無理せず機械に頼りましょう!
投資のためにまずは行動を!
いかがでしたか?投資をしなきゃとは思うけれどなかなか行動に移せないという方は、まず投資を「始めるため」の行動から一歩ずつ取り組んでみましょう。
ただお金を貯めることは、投資とは無関係なようにもみえますが、自分の資産を見つめなおすきっかけにもなりますから、実は投資の前段階として重要なアクションでもあるのです。
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