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【気がついたら大暴落!どうする?】仕事中の大損失は〇〇で防ぐ⁈

投資をしていない人には、このように言う人がときどきいます。

『平日の昼間は仕事してるから、知らない間に株価が下がったりしたら大損してしまうのでは?』

たしかに、市場が開いている平日の昼間は多くの人が仕事中ですよね?

かと言って土日は取引市場もお休みです。

ですが、そんな不安を解消する仕組みがあるんです!

株の注文は2種類

そも解消する仕組みとは、注文の方法を活用します。

そもそも株を購入する場合には『買い』の注文を出さなくてはなりません。

というより株の取引を行う際には、買う場合でも売る場合でもそれぞれ『注文』を出す必要がありますね。

注文には2種類あります。

一つは『成行(なりゆき)』、もう一つが『指値(さしね)』です。

それぞれの違いを見ていきます。

成行注文とは、売買を行うときに、値段を指定せずに注文することをいいます。

売買が成立した場合の値段は、成立した売買の相手によって決まります。

成行注文をした人が一番有利な売買の相手と取引することになります。

例えば、100円で買えるかと思って成行注文を出していても、取引結果を見たら102円と少し高い値段で買っていたということも起こります。

そしてもう一つの指値注文は希望する売買価格(買いの場合は上限価格、売りの場合は下限価格)を指定して発注する方法となります。

株式の売買において、「A株式を500円で1,000株買いたい」や、「B株式を500円で1,000株売りたい」などといった値段を指定して注文する方法です。

指値注文は、指定した値段以下(または以上)にならないと約定できない注文方法ですが、成行注文のように、思った以上に高い値段で買ってしまったり、安い値段で売ってしまったりする危険性を避けることができます。

この指値注文を活用することで仕事中の大損を回避するのです!

指値注文を活用する

ここまでは株の取引における基本的な取引方法をご紹介しました。

その中で、注目したいのが『指値注文』です。

これから値段が下落する可能性が高いときに、どのくらい下落するのかわからない場合、『これ以上下落してしまうと損失になってしまうから、損失にならないところで現金にしたい!』と思ったときに指値注文を活用して、損失を限定して現金にしてしまうことが可能なのです。

ある程度の下落の予測が出来ているときにできる作戦ではありますが、事前にこの値段まで下がったら売るという注文を出しておくことで、あるところまで値段が下落すると売却注文が行われるため、『気がついたら大損失になっていた!』という投資家あるあるを防ぐことができます。

しかも、この指値注文は注文期間の指定が可能です。

ですから、注文期間を1週間にすれば、その週の中で設定した金額まで価格が下がったところで注文が執行されます。

そして、期間内に設定した金額にならなければ注文は失効となり、不成立となるのです。

使えるものは活用しよう

投資は長く続けることが重要です。

そうすると、『利益が出ているけどもう少し持っていたら、もっと上がるかもしれない…』なんて考えてしまいがちです。

そうなると、下落のタイミングでもずっと持ち続けてしまい、結局塩漬けになってしまうことがよくあります。

そうならないために、実は今回のような方法があるのです!

使えるものは、ぜひ活用していきたいですね!

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