投資のリスクは減らせるの?
皆さま、こんばんは!
今日も前回に引き続き、投資の悪いイメージについてお話します!
前回のおさらい
前回は・・・
・投資のイメージは新学期に関わりたくないキャラそのもの
(なんかよくわからないけど怖くてやばいヤツ)
・一方で自動車は様々なリスクがあるものの悪くないイメージ
こんなところでした。かなりざっくりとまとめさせていただきました!
ここまで短くまとまるとなんだか気持ちがいいですね・・・
さて、自動車もそれなりに高いリスクがあるのに、なぜ投資のほうが圧倒的にマイナスのイメージが多いのでしょうか。
私の結論は「リスクを自分でどれだけ抑えられるか」だと思います。
交通事故のリスクは自分で減らせる!
自動車を運転すれば、もちろん事故に遭う確率は0ではありません。どんなに自分が気を付けていても、一般の道路は公共の場である以上は仕方がありませんね。
しかし、出発前に「事故に遭ったらどうしよう・・・」と怯えながら嫌々出発するドライバーは珍しいですよね。というか、私は見たことがありません。(多くのドライバーがもしもこのような危機意識で運転したら、もっと事故が減るかもしれませんが)なぜでしょう?
それは、どうすれば事故を起こす可能性を減らすことができるか、どうすれば事故を回避できるか、つまり事故に遭うリスクをドライバー自身の行動で減らすことができるからです。(あくまでも減らせるのであり、繰り返しになりますが事故に遭う可能性は0にはなりません!)
・スピードに慣れていなくて怖いならば速度を抑えて走る
・もしもぶつかりそうになったらブレーキを踏む
・ほかの車への接触しないように車間距離をとる
などなど・・・
これらを実践するだけでも「怖い」というイメージは減らせますよね!
このことは自転車に乗れるようになった子供を想像していただくとわかりやすいでしょうか。
最初は怖くて泣きながら練習していた子供が、転んだりぶつかったりしてリスクを学び、コントロールする術やきちんと走る術が身についてくると、泣いていたことが嘘のように楽しく自転車に乗るようになりますよね!
投資のリスクは減らせるの?
自動車のリスクが減らせるものである一方で、投資のリスクはどうでしょうか?
「え?減らせるわけがないでしょ?減らせるなら投資はもっと安全なものになっているでしょ?」
そんな声が聞こえてきそうです・・・
私自身の経験から言わせていただくと、投資のリスクは減らすことができます。投資のリスクは減らすことができます。
大事なことなので二回言いました。
ここまで読んでいただいた方の中には、「あー、ネットの動画広告とかで見たことある!<初心者も安心!絶対安全なノーリスク投資!>とかと同じやつ?詐欺でしょ?」と思われた方もいるのではないでしょうか?
私がお伝えしたいのは、投資はリスクをなくすことはできません。ノーリスク投資はありえません。「絶対安全」や「ノーリスク」などという言葉は投資の世界ではありえないため、まず出てこないのです。広告に使用するなどナンセンスの極みです。
このことはこれから投資を始める方は絶対に覚えておいていただきたいです。ネット証券の普及によって、このような単語を用いている宣伝広告をよく見かけるようになりました。本当に証券会社が流している広告であるならば、そのような誤解を招くような表現は避けた広告になるはずです。
投資のリスクはやり方次第!
私が言いたいのは、投資のリスクも自動車の運転同様にやり方次第で、小さくできるということです。
想像してみてください。目の前に普通免許取り立ての若者がいます。
今日、これから初めて一人でドライブに行こうとしています。車は取り回しのしやすいコンパクトな普通車、背が高く大きな四駆のSUV、車高が低くてパワーのある高級スポーツカーの3台から選んで出発します。
あなたはその若者にどの車を選び、どのような運転をするようにアドバイスをするでしょうか?
「人生一度きりだから、せっかくなら高級スポーツカーで行ってこい!」
「いやいや、今はSUV選べば荷物も積めるしかっこいいよ!」
このように言う人は少数派でしょうね。(そうだと思いたい)まずは運転しやすい車で出かけたほうが、事故のリスクは少ないですよね?
しかし、投資に関しては初心者がいきなりSUVやスポーツカーを選んでしまっているのが現状です。(少し大げさかもしれませんが、それほど間違いではないです)
案の定、事故を起こして「もう二度と車なんか乗らない!」という形で運転(投資)から離れていくのです。
それでは投資のイメージは悪くなる一方ですよね。悲しいですが普及なんて夢のまた夢・・・
投資も車種や運転方法をドライバーのレベルに合わせることと同じで初心者は初心者向けのやり方が大切なのです。
次回以降は、リスクを抑えながら投資をする方法を少しづつ書いていこうと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。