新NISAは何からやるべき?
6月も半分が過ぎてもうすぐ夏至ですね!
今年から投資を始めた方は、少しずつ慣れてきたのではないでしょうか?
新NISAをきっかけに投資を始めたという方も多いと思いますが、いざ口座開設してみるも新NISAで運用しようとして躓いている人も多いのではないでしょうか?
今回はよくある『新NISAとは何なのか』ではなく、さらにどこから手を出していくべきかについてお伝えします!
投資も二刀流⁈
新NISAがスタートして半年が経過しましたが、始めた方は慣れたでしょうか?
実際のところは、口座を作っただけで始めていないという方も多いのではないでしょうか?
新NISAの制度は大きく二つに分かれています。
『つみたて投資枠』と『成長投資枠』です。
実はこの二つは、2023年までのNISAではどちらかしか選べないようになっていました。(名称も若干異なりました)
もちろん途中で変更することは可能ですが、非常に面倒で一度やったら余程のことがなければ変える人はいませんでした。
ですので、最初に選んだらそれだけしかできない状況だったのです。
しかし、新NISAとなってからは併用が可能となりました。
つみたてをしながら一部で株式投資をするといった具合に「二刀流」が可能になったのです。
それぞれの中身を知ろう
では、つみたて投資枠と成長投資枠の内容をそれぞれクローズアップしていきます。
まず『つみたて投資枠』です。
つみたて投資枠はその名の通り、自分の決めたタイミングで一定額をつみたてて投資していく形です。
商品は金融庁が定めた投資信託が対象で、その数は数百種類あります。
金融庁が事実上お墨付きを与えた商品であり、低コストで「長期・分散・積立」に向いている商品ばかりです。(細かい手数料の違いはあります)
初心者や初めての方はまずこのつみたて投資枠から始めましょう!
投資額は年間120万円が上限となっており、月額換算すると10万円まで上限が引き上げられたのも変更点です。
続いては『成長投資枠』です。
年間上限額は240万円で、つみたて投資枠では購入できなかった株式などが購入できます。
株式のように上場している投資信託(ETF)や不動産投資信託(REIT)、純金の投資信託も選択できます。
つみたて投資枠の対象となっている投資信託も買えるので、つみたて投資枠の延長として扱うこともできます。
一方で国債や公社債、為替取引や毎月分配型の投資信託などは対象外となりますので注意してください。
まずつみたて投資枠でやってみよう!
いかがでしょうか?
今回は、新NISAの中でも『つみたて投資枠』と『成長投資枠』についてクローズアップしてきました。
口座は作ったけどまだ手を出していないという方は、まず『つみたて投資枠』からやってみましょう!
そして、せっかくある非課税制度ですから、成長投資枠も活用して株式投資にもチャレンジしてみてくださいね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?