【要注意】投資初心者がやりがちなこと3選!
投資に限らず初心者だからこそやりがちなことってありますよね?
投資でも初心者だからこそやってしまいがちなアクションがあります。
今回はそんな『初心者がやりがち』なアクションを3つご紹介します!
いきなり一攫千金狙いがち
投資を始めたばかりの人がやりがちなのが、「いきなり大きく利益を狙ってしまう」ことです。
おそらく株式投資で億単位の利益を得た投資家の書籍が出ていたり、ネットニュースの記事が出ているのを見たことがある人もいるでしょう。
メディアはなるべく社会的にもインパクトの大きい人を取り上げがちですから、コツコツ利益を出している多くの投資家よりも、投資に興味がない人も目を止めるような投資家を取り上げるのです。
もちろん、取り上げるメディアに悪気はありません。なるべく多くの人に記事を見てもらうためにはむしろ当然だと思います。
しかし、投資の初心者がいきなりこれをやろうとするのはかなり難しいです。
大きな利益を得るためにはハイリスクな内容の投資をしなければいけません。
初心者は、どのようなことがハイリスクなのかもわからない場合があるため、気づかないうちに危険なものに手を出していることもあったりします。
それでは投資ではなくギャンブルになってしまいますよ!
一点集中しがち
これも先ほどの大きな利益に関連する行為ですが、大きな利益を狙っていなくてもやりがちなのが「一点集中」です。
投資に絶対はありません。どんなベテランやプロの投資家でも明日どの商品が暴落するかはわかりません。
小分けにして複数の商品に散らしておくことで、どれか一つが暴落してしまっても、その他の部分は守ることができますね。
「なんだ、そんなことかぁ」と思った方もいらっしゃると思いますが、実際にこれをやってしまっている初心者も意外と多い気がします。
儲かると思うものに多くの資金を投じること自体は間違いではありません。
投資を続けていると、状況によっては特定のものが儲かりやすい時があるので、そのタイミングできちんと儲かりやすいものに多く投じるのはむしろ正解でしょう。
しかし、そのような状況ではなく、しかも特別な情報もないのに「なんとなく」で一点集中してしまうのは、やはりギャンブル的と言わざるを得ません。
買って終わりがち
そしてもう一つお伝えしたいのが、「買って終わりになってしまう」パターンです。
これをやる人も多い印象です。
これも受け取る情報のせいでもあるのですが…
「新NISAならこれを買え!」
「円安時代に儲かる銘柄はこれを買え!」
「最強の投資信託はこれだ!」
など、どちらかというと人の目を引くのは「何を買うべきか」という情報が多いのです。
このような情報を見て、「よし!買ったから大丈夫だ!」と満足してしまい、その後に何もしないでほったらかしにしてしまう初心者も多くいます。
たしかにほったらかし自体は悪いことではないのですが、ほったらかしでも利益が出るような商品だけに限った話です。
ほとんどの商品はほったらかしではなく多少なりとも日々の確認は必要でしょう。
そして目標の利益になったらきちんと売却をしなければいけません。
「もっと上がるかも…」と思って売却せず、結局は利益を減らしてしまうこともやりがちです。
「売るまでが投資」ということを忘れないようにしましょう!