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【あるある⁉】投資初心者がやりがちな失敗3選!

「今年こそは、投資を始めるぞ!」

と思ってはみたものの・・・なかなか一歩を踏み出すのは難しいですね。

いざ始めるとなると失敗してしまうかも・・・という怖さもあります。

大事なお金のことになると二の足を踏んでしまう人も多いことでしょう。

そこで今回は、「投資初心者がやりがちな失敗3選」についてお伝えします!

このような失敗をしないように、ぜひ参考にしてくださいね!


失敗① 実践をしない

まず最初にご紹介する「初心者あるある」な失敗は、「実践をしない」です!

とくに新NISA制度が始まった2024年は、このような人が多かったのではないでしょうか?

「投資を始めた方が良い!」「○○銘柄がおススメ」

という言葉に押されて、とりあえず証券口座は勇気を出して開設したものの、結局何か金融商品を買うことはせず、口座開設だけで満足してしまうパターンです。

近年は書籍だけに限らずネット上でも投資に関する情報があふれています。とても有益な情報もあれば、真偽不明の怪しいもののあります。

初心者は情報の判別がそもそも難しく、どれを信用すべきかわからないですよね?

そうなると、とりあえず口座開設はしたものの、そこから先は実際にお金が絡むため、好奇心よりも警戒心が勝って進めなくなってしまうわけですね。

せっかく一歩踏み出したのに、もったいないですね。

失敗② 商品をよく知らずいきなり買う

とくに株式投資で失敗する人にありがちなのが、「初めてなのにそんな銘柄買って大丈夫?」と明らかにレベルや経験に合っていないものを購入してしまっている人です。

先程の失敗とは真逆になりますね。

投資を始める人のほとんどは「お金を増やしたい」という気持ちで始めていると思いますので、欲があることは当然です。

ただ、欲の部分だけを見て、突き進んでしまうのは考え物です。

とくに、「○○銘柄でダブルバガー達成」とか「保有してわずか数週間で30%も上昇!」なんていうおいしそうな情報が多く出てきますし、そういった成功体験もネット上で溢れていますから、誰でも簡単に儲けられそうに感じてしまいます。

しかし、このような情報はそもそも真偽不明ですし、なかにはきちんとした分析に基づいた銘柄を選んでいるものもありますが、だとしても初心者が手を出すには難しい銘柄が多いのです。

投資はハイリターンであればあるほどハイリスクです。

上昇の可能性があるほど下落の可能性も秘めています。

しかし、上昇のほうだけ見て飛びついてしまうと下落に足をすくわれてしまいますよ。

どうして上昇余地があるのか?下落の可能性は?などきちんと銘柄のことを知ってから購入しましょうね!

失敗③ 買って満足

三つ目にお伝えしたいのは、買って終わりになってしまう人です。

これも2024年に多かったように思います。

新NISAで口座開設して、投資信託を購入、そのまま放置・・・

となったパターンですね。

もちろん、投資信託はプロにお任せするわけですから、放置自体は悪いことではありません。

問題なのは、完全放置で自分は商品の中味もよくわからず、日々の価格の変動に一喜一憂してしまう人です。

そして、価格が下がるとパニックになるか、開き直って投資から距離を取るか・・・

2024年は金利の上昇が示唆されたことで暴落が起こりましたが、そのときに投資信託を解約してしまった人は、おそらくこのパターンでしょう。

多少なりとも普段から投資に関する情報を見ていれば金利のニュースや価格が下落したらどうなるか予測のニュースも出ていました。

お金を託した本人が関心を失わなければ、暴落が起こった時にパニックでどうにもならない・・・なんてことは避けられたでしょう。

投資は、買って終わりではありません!売るときのことも考えて、最後まで「お金を育てる」感覚で見守りましょう!


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