場面かんもくが受けやすい誤解
こんにちは
場面かんもく専門カウンセラーの桃子です
今回は場面かんもくの人が受けやすい誤解についてお話しします
場面かんもくの人が受けやすい誤解
⒈少し話せるので、場面かんもくではない
全く話せないことだけが場面かんもくではない
話す程度は人それぞれ違います
場面かんもくは名前の通り、場面によって話せたり、話せなかったりするので
誤解されてしまうことも多いです
私の場合は中学生の時には授業中で当てられた時だけ話せました
人、場所などの条件がそろえば話せる可能性もあるため、誤解されやすいです
⒉大人しいだけだから放っておいてもそのうち話すようになる
一昔前までは大人になれば自然に話すようになると言われていました
徐々に放置してしまうのは危険で、うつや不登校などにつながってしまう恐れもある
ことがわかってきました⚠️
場面かんもくというと子どもだけの症状だと思われがちですが,大人でも場面かんもくの症状に悩まされている人がたくさんいます
早期発見•早期介入が大事だと言われるように変わりました
⒊愛情不足,甘やかしすぎ,過保護なだけ
親の養育方針や家族関係などが原因で場面かんもくになることはない
挨拶ができなくても躾とは関係ないです…
本人は挨拶したくても声が出せなくて辛い思いをしています
⒋わざと黙っている
本当は話したくても「話せない」のです
話す場面,話さない場面を選択したり,自分の意志で話さないを選んでいる
わけではありません
以上場面かんもくの人が受けやすい誤解でした