遅くなりましたが、放課後カルテ見ましたか?

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モヤモヤは今年のうちにスッキリして、新年を迎えましょう!

突然ですが、12月7日に放送されていたドラマ、松下洸平さん主演の放課後カルテ見ましたか?

テーマは「場面かんもく」についてのお話でしたね

放課後カルテは私が大学生の時に教授に勧められて漫画も読んだことのある作品なので、
私はドラマを1話からずっと見ていたのですが、話せるようになって、ハッピーエンドみたいな
すぐ解決みたいに終わらなくてよかったなぁと経験者的には思います

子どもの心の中をカピ太を通して表現されていたのが場面かんもくの子にとって共感できる内容になっているな
と思いました

実際私はカピ太みたいなキャラクターは頭の中で登場はしてないものの、子どもの頃は話せないだけで、頭の中ではいつも一人脳内会議してました

しかもネガティブなことばかり思い浮かんでは自分を責めることしかできなかった…

私は大人になった今でも人一倍、色んなことを感じてしまうんです…

すごく敏感だからこそ生きづらさもありますが、それを受け入れてから心が楽になりました

ドラマでも描かれていましたが、場面かんもくの改善には周囲の協力が不可欠です

そして保護者の協力が一番大事なんです

我が子の一番の理解者で、安心できる場を作ることが重要です


場面かんもくの子は話せないけど、常に色んなことを考えて、心の中できちんと返事してるんです

ドラマの中でお母さんが言っていた「ほんと、無理せずに、ゆっくりでいいんだよ」という言葉は経験者としてもすごく心に響きました

私は早く変わらなきゃ、変わらなきゃ誰にも見てもらえない、気づいてもらえない
ずっと不足からきていたから心の中がいつも満たされない状態でした…

ドラマを見ては泣き、終わった後は昔を思い出して泣いてました

「ゆっくりでいいよ、よく頑張ってるよ」その言葉は本当は誰かに言われたかったのではなくて、
自分自身が自分に言ってあげたい言葉だったって気づき、
自分で自分のこと抱きしめながらつぶやいてました


場面かんもくの頃は本当に毎日辛くて、正直私の時代は支援もなかったので、誰にもわかってもらえず、トラウマレベルで思い出したくない過去でした

でも、逃げずに向き合うことで、過去の自分も今の自分も愛せる

生きてて本当に良かったって今なら思える

こうやって地上波でドラマの題材で扱ってもらえるほどになったんだなとそれだけで感動しました

ドラマなので、若干症状が改善されていく様子は早いですが、こうやって対応するといいんだよ、場面かんもくは周囲の連携が重要なんだよという点についてはよく描かれていたので、おすすめしたいと思います

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