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もしかして特技かも…??


と感じた出来事を書きます。

わたしは家事が大好きです。

洗濯、洗い物、掃除などなど…
毎日とても楽しくやっています。

でも周りの人に聞いてみると
大好き!という意見はあまり聞きません。

そこで、なぜ私は家事が好きなのか
考えてみました。


突然ですが皆さんは、
家事がうまくできなかった時のことを
覚えていますか?

人生でいちばん最初に洗い物をした時、
人生ではじめて洗濯物を干した時のことです。

例えば食器洗いを初めてした時。
私はお皿を片手で持てませんでした。

右手には泡だらけのスポンジ、
左手にはお皿。
両手は塞がり、お皿に水をかけると
自分の方に水が跳ね返ってきて
洗い物が終わると全身ずぶ濡れ。
床も水浸し。

もう嫌だ!
なんでこんなに思い通りにいかないの! 

それから何度も洗い物をしていくうちに、
いつの間にか床も汚さずに
自分もずぶ濡れになることなく
洗い物が出来るようになりました。


人間には「忘れる力」というものがあり、
うまくできなかった時のことは
段々記憶が薄れて忘れていくそうです。

.


わたしは今でも人生ではじめて
洗い物をした時の気持ちで
日々の食器洗いをしています。
だから、楽しくて仕方ないのです。

あんなにうまくできなかったのに
今はこんなに思い通りに食器を
洗えているのです。感動です。

洗濯干しも同じです。
今は思い通りに干せます。

私は子供の頃から、
「周りの子より理解するのに時間がかかるね」
と言われてきました。

今でも、仕事で言われたことを
瞬時に理解できなかったり
一度落ち着いて紙に書かないと
理解が難しいことは多いです。

前職「自衛隊」の環境に慣れるまでに
5年もかかりました。

でも、うまくいかない時間が長かったからこそ
出来なかった時の気持ちをずっと覚えています。

そして出来るようになってからも
その時の自分と比べてみると
ずっと楽しい気持ちでいられます。

自分を否定してしまって
生きづらいと感じることもありますが、
その後ずっと楽しい気持ちで続けられるのは
幸せなことだなあと思うので、

そうやってポジティブに考えられるのは
もしかしたら特技かもしれないな!

と、前向きに考えてみることにします。

おわり!




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