🌷note③🌷大丈夫。自衛官になろう。
自衛隊について調べていくと、
何か腑に落ちるものがあったのか、
どんどん興味が出てきました。
大きな組織、想像もできない未来、
不安な事はたくさんありましたが、
「守りたい人がいる」という言葉。
この組織で成長すれば、
家族を守れるくらい強くなれる。
金銭的に安定をするのなら
他の公務員(市役所など)でも
良かったのですが、、
私は
父親の代わりが出来るくらい
強くならなければいけない‼️
という考えもあって、
第一志望は自衛隊に決まりました。
高校3年生で自衛隊の試験(1回目)を受験、
なんと落ちてしまいました。
大学も行けない、就職先もない、
でも強くならなきゃいけない…
次の試験で必ず自衛官になる。✊
公務員の専門学校(1年コース)に入り、
次の試験に向けて勉強しました。
並行して予備自衛官補の試験も受け、
公欠を取りながら自衛隊の訓練にも
通っていました。
※予備自衛官補の説明はこちら💁♀️💭
(インターンの自衛隊バージョンみたいな感じ)
翌年の9月。
2回目の試験を受け合格💮
合格した瞬間の感情は
「嬉しい!」というよりは
これで家族を守れるという
安堵感に近かったような気がします。
.
家族は泣いてました。
「大学行かせてあげられなくてごめんね」
「運動苦手なのに自衛隊で大丈夫なの⁇」
今までの私を知っているので、
とても心配だったと思います。
でも私はどんな環境だったとしても
覚悟は決まっていたので、
何を言われても気持ちは変わりませんでした。
そんなこんなで、
泣きながら家族に見送られ
自衛隊に入隊しました。
後から思うことは、
見送る側もとても辛かっただろうな。
ということ。
もちろん訓練を受けている自分も
辛いのは当然なんだけど、
飛び込んでしまえば
そんなに辛いと感じないんですよね。
必死すぎて辛い訓練はあまり覚えてない。笑
ここまで書いたこと。
★自衛隊を知るきっかけ。
★入隊までにしたこと。
少し長めに書いてしまったけど、
この時の気持ちは残しておきたかった。
もう懐かしい思い出だけど、
すごく強い気持ちだったから
この季節が来ると
まだ鮮明に思い出せます。
あの時自衛隊を選んだ自分に
ありがとうって言いたい。
これからすごく良い人生になるよ。
ケガもするし、
物理的に心臓が痛むくらい
辛い経験もするんだけど、
それもちゃんと乗り越えられるよ。
そろそろ1000字だ。
次は何を書こうかなー♬
読んでくださっている方、
ありがとうございます🌷