情報リテラシー論「多様な連絡手段のインフラ化」

 だんだんどころか、最近急に寒くなりましたね。私は昨日急いでこたつを出しました。と、いうことはこたつに入って書いているこの記事は、こたつ記事ということになりますね。・・・みなさん、急な寒さにご注意ください。

 さて、今回の講義は「多様な連絡手段のインフラ化」でした。講義内でGmailの便利な機能や、迷惑メールの対処法、位置情報の保護など興味深い話をたくさん教えていただきました。そして、災害時は電話が使用できなくなるという話も聞いたので、今回は災害時に使える連絡手段を調べました。

災害時の連絡手段

・公衆電話
 災害などの緊急時で電話が混み合い通信規制が実施されても、通信規制の対象外として優先的に取り扱われ、さらに停電時でも電話がかけられます。

・災害用伝言板
  大手キャリアで用意されている、インターネットを通して使用できるアプリです。災害時でも比較的繋がりやすいとされていますが、使い方や設定方法はキャリアによって異なります。

・災害用伝言ダイヤル『171』
 局番なしで「171」に電話をかけると被災地内の電話番号に限り利用可能で、安否などの伝言を最大で七日間保存できます。

 このほかにも、トランシーバーアプリや、震度6以上の大規模な災害が起こったときに出現する「LINE安否確認」なども活用できます。


備えるべきこと

・電話帳を作っておく
 スマホ内にしか電話番号を記録していないという方は、スマホが使用できなくなった時のために紙媒体などにも残しておくといいでしょう。

・家族や友人間で何かあった際の緊急連絡手段を決めておく
 せっかく連絡手段を複数知っていても、方法が決まっていなければ連絡が取れなくなってしまう可能性があるので、しっかり決めておきましょう。

・公衆電話などの使い方を事前に知っておく
 現代の人は公衆電話を使う機会が少ないため、使い方を知っている人が少なくなっています。使い方を調べるにしても災害時にはインターネットの回線も混む可能性があるので、事前に調べておくと安心です。

 日本は地震大国と言われるほど災害の多い地域ですので、これらの手段も参考に日頃から備えをしていきましょう。そうすることで有事の際、何か役に立つかもしれません。

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