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おススメする映画‼②

私がおススメする映画をご紹介させていただきます。

近年女性が活躍する社会になり、働き方にも幅が出てくるようになりました。
そんな今の世の中を代表するような映画が、今回ご紹介する『マイ・インターン』です。

主演の2人は実力派俳優ロバート・デ・ニーロ人気女優のアン・ハサウェイ。この意外な組み合わせがいい相乗効果を生んだ作品となっています。

ここでは、『マイ・インターン』のあらすじを追いながら、キャストの魅力や作品のみどころをご紹介していきます。
これから作品を観る方も、既に視聴された方も、本作をより好きになるきっかけになったら幸いです!

まだ作品を見ていない方は、U-NEXTで視聴可能です!

映画『マイ・インターン』は2015年にアメリカで公開されたコメディ映画。

そんな本作は「背中を押された」「歳をとることがポジティブだと伝わった」「頑張ろうと思えた」など、特に多くの女性からの共感を得ているようです。

監督は、大ヒットロマンチックコメディ『ハート・オブ・ウーマン』や『恋愛適齢期』、『ホリデイ』など数々の大人気作品を手がけたナンシー・マイヤーズ。主な受賞歴はないものの、アメリカの批評家サイトRotten Tomatoesでは批評家支持率60%と肯定派が優勢の結果となっています。

魅力的なキャラクター設定と実力派俳優、女優たちによる共感できる演技、最新のものと古き良きものの両方を楽しめる舞台設定の数々は、観る人を飽きさせずにワクワクさせてくれます!

映画『マイ・インターン』あらすじを簡単に紹介

ここでは、まだ本作を観ていない方、観ようか迷っている方に向けて【ネタバレなし】であらすじをご紹介します。

若手社長として順調に成功してキャリアを重ね、結婚生活も充実しているジュールズ・オースティン( アン・ハサウェイ)の元へ、70歳シニア・インターンのベン・ウィテカー(ロバート・デ・ニーロ)がやってきました。

初めはベンに苦手意識を持っていたジュールズでしたが、豊富な人生経験からくる様々なアドバイスや気遣いに、確かな信頼が生まれます。
2人の間には年齢も性別も超えた友情が生まれ、仕事もプライベートも順調に進んでいくのでした。

そんな中、ジュールズに様々な困難が降りかかります。仕事と家庭、その間で揺れるジュールズが最後に選んだ決断とは……!?

今の時代の働き方を通して成長する女性をテーマとした作品になっていて、恋も仕事も頑張りたい方、毎日をパワフルに生きるための元気が欲しい方におすすめの映画です!

続きが気になる方はみてください(o*。_。)oペコッ


※記事購入ありがとうございます。

映画『マイ・インターン』のキャスト

ベン・ウィテカー/ロバート・デ・ニーロ

ベンを演じたのは監督であり実力派俳優のロバート・デ・ニーロさんです。『ゴッドファーザー PART II』で アカデミー助演男優賞、『レイジング・ブル』でアカデミー主演男優賞、ゴールデングローブ賞主演男優賞、『ミーン・ストリート』『タクシードライバー』『レイジング・ブル』『グッドフェローズ』『レナードの朝』でニューヨーク映画批評家協会賞を獲得するなど数々の賞に輝いてきました!

そんなロバート・デ・ニーロさん演じるベンは70歳にして再就職するインターンです。年齢からくる数々の人生経験を活かして、会社の若い人たちの助けとなる人物になっています。柔和で優しくお茶目でもあり誰もが安心感を抱く、そんなキャラクターになっています!

ジュールズ・オースティン/アン・ハサウェイ

女性若社長ジュールズを演じたのは、テレビや映画で数々の大ヒット作に出演されてきたアン・ハサウェイさんです。『レイチェルの結婚』で放送映画批評家協会賞主演女優賞、『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞助演女優賞、ゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞しています!

そんなアン・ハサウェイさん演じるジュールズは、恋も仕事もひたむきに努力する真っすぐな女性です。会社では強く凛々しく、家庭では優しく温かい女性という完璧な女性でありながらも、離婚の危機に陥るなど様々な苦難が待ち受けていました。その苦難に全力で向き合っていく姿は、世界中の女性から熱い共感を得ました!

フィオナ/レネ・ルッソ

フィオナを演じたのはレネ・ルッソさんです。16歳からモデルとして活躍され、『メジャーリーグ』で映画デビュー。主な受賞歴はないものの、『ゲット・ショーティ』や『トーマス・クラウン・アフェアー』などの大作に出演され、深い役作りや演じ分けなど多彩な才能を現在も披露し続けています!

フィオナは自由な気風であるジュールズの会社のマッサージ師で、年齢も近いベンと出会うことでお互いに距離を縮めていきます。包容力もある大人な女性として、距離感やしぐさなどが魅力的なキャラクターとなっています!

マット/アンダーズ・ホーム

マットを演じたのは、作家やコメディアン、俳優、プロデューサーなどざまざまなジャンルで活躍されているアンダーズ・ホームさんです。『ワタシが私を見つけるまで』『トップ・ファイブ』などに出演、『ゲームオーバー!』ではプロデューサーとしての才能を存分に発揮されました。

ジュールズの夫マットは、自分の仕事を辞めて子育てに専念することを決めた専業主夫です。良き夫でありながらも、夫婦の時間が取れないことに悩み浮気をしてしまいます。現在は多くなってきた専業主夫という在り方の中で、男性ならではの葛藤を描くキャラクターになっています!

ジェイソン/アダム・ディヴァイン

ジェイソンを演じたのは俳優、コメディアン、声優として活躍されているアダム・ディヴァインさんです。コメディアンとしてデビューし、その後映画やテレビ、アニメなどのジャンルでその才能を披露しています。

ジェイソンはベンの同僚の一人で、明るくユーモアのある人物です。最初はベンに対して距離を持って接していましたが、徐々に打ち解けて若者らしいアイディアやノリを見せていきます。トークもうまく、社内に欠かせない盛り上げ役のようなキャラクターになっています!

ネタバレに注意


映画『マイ・インターン』のみどころ

【その①】ベンとジュールズの関係の変化


本作で最も多く見られるのが、ベンとジュールズの2人でのシーンです。年齢も性別も違う二人の間に段々と生まれる、親子のようながみどころとなっています!時間とともに変化する二人の関係をご紹介します。

まずは出会いです。2人が初めて出会うのは、ベンがインターンに合格した後のオフィスです。新しいことに意欲的に取り組みたいベンと、想像とは違う人物が来て戸惑っているジュールズの間のギャップが感じられます。その後も、人生経験豊富で何でも気が回るベンは社内でも好かれていきますが、ジュールズはそのよく気がつく部分が苦手でベンとの距離を図りかねていました。母親ともあまり仲良くできないジュールズは、自分の親と同世代のベンにぎこちなさを感じているようでした。

反対にベンは近くでジュールズの仕事にも家庭にもひたむきに接する態度を見て、上司としても人としてもジュールズを尊敬するようになっていきます。そうしてますます何かしたいと、積極的に行動に移すようになるのでした。
遅くまで仕事で残っていたジュールズとベンが社内でピザを食べるシーンがあります。そこでジュールズはベンの過去や人柄に触れたことで、お互いの距離が縮まることになったのです。

ベンにとっての初めてのFacebookをジュールズが教えるシーンは仲が深まった2人の関係が見られるポイントになっています!ジュールズが母のパソコンに誤ってメールを送ってしまったシーンでは、ベンたちがその問題を解決したことでさらに信頼されることになります。
お酒を飲んで酔っ払ったジュールズは、ベンの胸に少しの間、頭を預けるほどに二人の絆は深まっていました。時には体調の悪いベンをジュールズから気遣い、何かあったときにはベンの意見を聞いたり頼ることもするようになったのです。

ジュールズの離婚の危機にもベンは心から悩み、真摯にジュールズの側で話を聞き、仕事と家庭で揺れるジュールズに対等な立場で言葉を告げました。2人の関係は仕事のパートナーでもあり、友情でもあり、年の離れた親子のようにも感じることができるでしょう。

そんな時間と共に変化する関係を、ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイの2人が堂々の演技力で魅せてくれました。

【その②】新しく斬新なやり方と古き良きやり方

『マイ・インターン』の舞台である会社は若い女性が社長ということもあり、斬新な社風になっています。そんな自由な社風と、ベンの昔ながらの古き良きやり方。本作では登場しており、それぞれ楽しめるようになっている部分もみどころの一つです!

新しく斬新な現代風のオフィス

1つ目は、お祝いのベルです。社内に設置されているベルは「フォロワーが2000人になった」「ベンが掃除をしてくれた」などの喜ばしい出来事があるたびに鳴らされて、社員のみんなで拍手をしてお祝いをする習慣があるようです。

2つ目はカジュアルな服装です。オフィスに出勤する男性も女性もスーツで来る人は一人もおらず、それぞれが過ごしやすい服装で出社しているようです。赤やピンクの服はもちろん、膝上スカートやパンク系の服、休日を過ごすようなラフな格好であることが、新しいアイディアを生み出すことに繋がっているのかもしれませんね。

3つ目は自転車で社内を移動するジュールズです。

運動や時間の短縮もありますが、何より見た目のインパクトが一番あります。分単位で予定の詰まっているジュールズならではのやり方で、自由に社内を移動する姿はそこにいる他の人の心にも余裕を持たせてくれる効果が出ています。

4つ目は壁のない内装です。オープンスペースであるジュールズの会社は、壁というものが全くありません。デスクとデスクの間や会議をする会議室もガラスのみです。談笑するソファもオフィスの真ん中に置かれていたりと、視覚的にとても開放的です。ガラスで区切られた会議室はブラインドを下ろすことができ、人目に付きたくないことがある場合はあえて敷居を作ることもできるようです。

ベンの魅せる古き良きビジネススタイル

1つ目は身に着けている物です。スーツはもちろんのこと、ベンの家には数々のシャツやネクタイ、ハンカチが丁寧に整頓されて置かれています。それを毎朝選んでベンは出社するのです。カジュアルなジュールズの会社に入ってからもそれは変わらず、スーツ姿のベンは逆に目立つ存在になっています。

2つ目は持ち物です。クラシックバックを携えデスクにつくベン。手にはスマホではなく、ペンと紙が。さらに携帯電話や置時計、電卓、手帳などベンの周りには今の若い人があまり使わなくなったものが使用されています。隣のデスクでは対照的に、スマホや音楽プレイヤー、ヘッドホンやイヤホンを身に着ける姿があります。

そんなベンの姿に、初めはぎこちなかった社内の人たちも、後半ではベンに影響されてクラシックバックを手にしたり、シャツをズボンにしまったりと変化が現れた部分も見逃せません!


実力派俳優・女優の演技が光る『マイ・インターン』のキャストや映画のみどころなどをご紹介しました。

様々な困難に立ち向かっていくジュールズの姿から勇気を貰え、細やかな気遣いを忘れない人生の先輩ベンから生き方を学べる作品です!

女性も男性も様々な立場から力を貰える作品になっておりますので、ぜひご家族や友人、仕事仲間と楽しんでみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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