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我が家の洗面
こんにちは。
ふきさんです。
我が家シリーズでは僕が設計し建てたお家をご紹介。
今回は洗面の話です。
ふきさん「洗面どんなのがいい?」
おくさん「木の上にボウルが乗ってるのが好きかも」
ふきさん「なるほどね。他になにかある?」
おくさん「うーん、、シンプルで!」
こんな会話から我が家の洗面デザイン会議が始まりました。
・洗面コンセプト
洗面スペースは長時間居る場所ではないけれど、毎日使う場所。
顔を洗い身だしなみを整えたり、洗濯をしたり、毎日使う場所だから気持ちよく使えるような空間にしたい。自分たちがいいなと思う場所だと朝少しでも気分が良くなる気がします。
できるだけシンプルに!でも素朴で愛着がわくようなイメージを大切にしました。
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四畳ある洗面脱衣は袖壁でゆるく区切り、ゆったり使えるようにしました。作業場でもある洗面空間は使い勝手ももちろん大切。物干しも収納もしっかりできます。
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・サイズ
洗面は使う人によってサイズや収納の仕方が全然変わりますよね。我が家では基本的にオープンにキレイに片付けよう!ということで扉はつけませんでした。全体の高さは約80cm。キッチンの高さぐらいがちょうどいいです。幅は約130cmあります。幅広めのボウルにちょっとしたスペースを確保しております。
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洗面横の収納スペースも充実させ、タオルだけでなく下着やその他も収納できるようにしました。こちらも高さを180cmに抑え、ミラーボックスと高さを合わせるように整えております。上のほうはあまり使わないので。
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・洗面ボウルとカウンター
洗面ボウルは質感と深さ広さをポイントに決めました。陶器製の半分埋め込みのボウルはカクダイ/493-182。少し高さのある水栓はサンワカンパニー/TA01419。奧さん要望のツヤのある質感と僕が寝ぐせを直すのにも使うため深さも必要でした。
写真ではわかりにくいですが、カウンターに半分埋め込まれていて、深さが確保できます。幅も55cmとゆったりしており、高さも抑えることができるのでオススメです!
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カウンターにはタモ材という木材を使いました。1枚板は高いので背伸びはせずに集成材。カウンターの上のちょっとした棚やタイルの雰囲気も気に入っていて、全体的によりまとまった気がします。ちなみにタイルは奧さんチョイスです。(ニッタイ/ランドマーク)
おまけ
洗面の床は最近フロアタイルを使うお家が多いですが、僕たちは足がペタペタするのがあまり好きではないので、ココフロアというものを使いました。銭湯とかでも使われているのかな?裸足で歩いたときの触感がぼこぼこしているのでペタペタしない。フローリングとの色合いも近いので、雰囲気も合わせることができ、けっこう気に入ってます。
以上、洗面の話でした。
それではまた。
ふきさん。