キングダム
自分が好きな漫画が2つあります。
1つはスラムダンク。もう一つがキングダムです。
キングダムは経営者で読んでいる人が多い漫画です。
中華が7つの国に分かれていた時代に秦国が中華を統一する話です。
いわゆる秦の始皇帝が誕生する話です。
主人公の信は下僕で、地位も名誉もないところから、天下の大将軍になるという夢を持ちます。その夢を叶えるために、剣術の練習に日夜明け暮れています。
自分の夢にまっすぐ生きているのが信です。
夢を本気で叶えようとしているのか、ただ口先だけでいっているのかは、行動を見ればすぐわかります。
こういう夢を叶えたい、でも目の前の仕事を辞める勇気がない。ということは、自分の夢はその程度の夢です。
本気で叶えたいわけではなくて、その夢を言っている自分に酔っているだけです。
キングダムを見ると、自分の夢を叶えるために犠牲があることがよくわかります。
叶えたい夢に向かって行動できているか、近づける努力をしているか、自分を見つめ直すことができます。
戦では戦略戦術がどれだけ考え抜かれているかで勝負を左右します。
ビジネスも同じで、自分の目標に対しての戦略戦術がどれだけ考えられているかで達成できるかどうか決まります。
これがうまくいかなかったら、別のプランを用意しておく、と自分が納得するまで考え抜かなければなりません。
あとは、夢を追い続ける途中で仲間にも出逢います。
その仲間が自分を引き上げることになったり、助けてくれます。
仲間の目指しているところが高ければ高いほど、刺激を受けます。
他には、こういう人になりたいという目標とする人にも出逢います。
キングダムでいえば、王騎は信の目標とする人です。
戦の途中信は、王騎の馬に乗り、将軍という自分の目指しているところの景色を見ます。
自分の目指しているところがあまりにも遠すぎてイメージしずらかったのが、少しだけイメージできるようになった瞬間です。
実際に自分の夢を既に叶えている人と関わることで、イメージが少しでもできるようになります。
そうすると、夢が夢ではなく、現実になっていく感覚を掴むことができます。
具体的にこういうことをしたら叶うと、リアルに実感できるようになります。
自分の目線を上げるためにも、今より飛躍的に上に行くためにも、上の人たちと関わる必要があります。
自分の考えや悩みがどれだけ小さいものなのかものなのか気づけるはずです。
コンフォートゾーンを飛び出して、常に良い緊張感を自分に与えていきましょう。
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