労働集約型と資本集約型
労働集約型とは、古典的な仕組みで、自分が働かないと売上が立たないもののことです。
資本集約型は、設備投資で、ロボットなど自分が働かなくても売り上げが上がる仕組みを作っているもののことです。
これをもう少し個人単位で考えると、ESBIというものに置き換えることができます。
つまりESの、会社員や、個人事業主は労働集約型。BIの経営者、投資家は資本集約型。
ESの場合は、自分が働き続けない限りお金を得ることはできません。
お金を得るために残業、夜勤などで稼ぐと、時間が減ります。
つまり、お金と時間両方を得ることができないわけです。
BIは最初お金と時間を得るのに時間がかかるかもしれないですが、軌道に乗ればお金と時間両方手に入れることができます。
自分がその場にいなくても、売り上げが立つ仕組みを構築しているからです。
Bの経営者で言えば、社長自身が現場で働くことはありません。
自分の従業員が営業に行ったり、現場で働きます。
Iの投資家はというと、お金がお金を産んでくれます。ただ、Iになるにはそれ相応の資金がないとできません。
投資はお金持ちの人がやるものです。貴族が自分の資産を後世に受け継がせるために始めたのが投資の由来です。
なので、そもそもお金持ちではない、一般の人に投資の話が来るわけないんんです。
もし投資の話が来たら、ほぼ100%詐欺です。
元本補償、年利20%など美味しい言葉には気をつけたほうがいいです。ひどいと、月利何%という話もあるみたいです。
毎月経済が動いているのに、なんで月の利回りがわかるのか、少し考えたらおかしいと思うでしょう。
最近投資被害のニュースを見かけます。
冷静に考えると、おかしい点に誰でも気づけると思うのですが、ちょっとした欲や、お金に困っていて冷静に考えることができなくなるんだと思います。
まず、投資はお金持ちの人たちがやるものだから、一般の人たちに投資の話が来ることはない、来たら詐欺だと頭に入れておけば被害に遭うこともなくなります。
話がそれましたが、お金か時間どちらかを手に入れるのが、労働集約、ES側。お金と時間両方を手に入れることができるのが資本集約、BI側。
これさえ押さえておけば、自分がどちら側に行きたいのか、今後どういう風になりたいのかルートがわかります。
自分は資本集約側に行くために、動いています。
もちろん軌道に乗せるのに時間はかかりますが、そこに行けるビジョンがあるので、動きを止めずに走り続けます。
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