イノベーター理論
イノベーター理論とは、新しいサービスなど市場への普及率を表すものです。
まず真っ先に飛びつくのがイノベーターと呼ばれる人です。イノベーターは新しいものにすぐ飛び付きます。超好奇心旺盛です。例えば、持ち運びの電話が出たときに、すぐ使ってみようとします。オタク気質な人なのかもしれません。あと付け加えるなら、お金にも余裕がある人の方が多いです。
初期の小型の電話は今では考えられまいくらい高かったので、普通の人は手に取ろうとしません。
次がアーリーアダプター。イノベーターとは少し違い、自分のメリットになるのか、どういったものなのか、調べてから手に取ります。少し調べて、自分にメリットがあると感じたら、即動きます。
その次がアーリーマジョリティなのですが、アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間にキャズムという溝があります。このキャズムは何なのかというと、市場に出たサービスなどが普及するかどうかの溝です。
このキャズムを超えない限り、多くの人にサービスが届きません。
流行ったんだけど、今は見ないようなサービスや製品を知っていると思います。
酵素ドリンクとか、水素水などたくさんあると思いますが、キャズムを超えられずに消えてます。
キャズムを越えると、アーリーマジョリティが手にとります。
一般の人の中で少し新しいものに手を出したくなる人です。学校のクラスの中で誰も持っていないのに早くiphoneを手にした人みたいな感じです。
そこに続いて、みんな持ってるから自分も欲しい、仲間外れになりたくないとレイトマジョリティが続きます。
最終的にはラガードと呼ばれる人たちがいるわけですが、ラガードは手に取りません。これだけスマホが普及しているにも関わらず、スマホを持っていない人たちがラガードです。
このように時間と共に、サービスを採用する人たちが変わって行くわけですが、もし成功したいとか、お金を稼ぎたいのであれば、イノベーターや、アーリーアダプターになるしかないと思います。
どんな業界も、先に仕掛けた人たちが先行者利益を取ります。みんなが知ってるから、当たり前になってるからでは遅いです。
今からYoutubeに参入して稼げるかどうか。みんな動画のクオリティは高く、お金を使ってテレビと同じようなクオリティでやってる人たちもいます。ましてや、芸能人も多くいる中でどう勝つのか。とてつもなくニッチなところなら行けるかもしれないですが、特別人よりすごい才能がなければ勝てません。
もし先に始めていたらどうか。ヒカキンの初期の動画はコンビニのお弁当紹介とかしています。今では考えられないくらい誰でもできそうなクオリティです。先に始めるメリットはここです。
特別な才能がなくても成功したいのであれば、これから伸びる業界を見つけて、先に始めるしかないです。
デメリットといえば、多くの人に知られてないために、怪しいとか言われるくらいです。Youtubeも最初は一般の人が動画上げて身バレしたらどうするんだとか、ホームビデオみたいなものを誰が見るんだとか言われてました。
でも当たり前になってきたら、そんなことをことを言う人はいません。
なので、これから来る新しいものを探して仕掛ける側に回りましょう。
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