やってしまった

やってしまった!
ベロベロになり記憶は無く、違う誰かの靴を履いて帰り、絶対に終電で帰る!と意気込んで久々に会ったセフレの家で目が覚めた!
やってしまった!
断片的な記憶のかけらにめちゃくちゃ痛いって感覚を見つけた。だからちょっと股痛いのかよ!
てかさぁお前遊びすぎて下手くそだよめっちゃ痛いよ。行為が痛いってなかなかねーだろ!
やってしまった!
えーガチここどこえーって騒いでたら、来たこと後悔してるなー?って、するに決まってんだろ!  
ちょっとお前のこと好きだったし!

時間までいいじゃんって抱きしめてキスをされた。この人は行為が終わっても邪険に扱ってこない。恋人同士しかしないようなハグやキスをしてくる。帰るまでが遠足です!みたいなノリで、駅まで女を送る!までが遊びなのかな。

それがこいつの怖いとこ。
これがわたしの馬鹿なとこ。

死にたすぎる。。って家に帰ってこれからはしばらく、数日間は凹むし、病むし、後悔するし。
早く忘れたいってもがいても、ケータイを開いてはどんどん下にいってしまう君とのトーク履歴を寂さと安心が混じり合った、言葉にできない気持ちで眺めるんでしょう。

それがわたしの本当の気持ち。
口にできないどうしようもない気持ち。

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