#13 後輩にごはんを奢るとは
なぜ後輩にごはんを奢るのか。
こんな私でも、たまに大変な仕事をした後輩に対しては慰労の意味を込めてご馳走をする。
そんな時に思った。
これは、だれかの記憶に残るお金の使い方だな、と。
たとえ、自分のために衣服とか食費とか株式とかetc.にお金を使ってもそれは私のためにはなるかもしれない。
でも、もし私が消えたら誰の記憶に残らないお金の使い方だな、と。
後輩の慰労をしたり、誰かにプレゼントしたりしたら、出費は痛いけれど、私が消えても誰かの記憶の片隅には残ってるな、と。
ふと「このお店、あの人に連れてきてもらったなぁ」とか。
家の引き出しの奥底から出てきた時に、
「これ、あの人にもらったやつだ」とか。
そう考えると後輩にごはんを奢るのって素敵なお金の使い方だなー。
もちろん、奢って当然と思われない程度の頻度でほどほどに。
先輩に奢ってもらった分は後輩に返そう。
お風呂に入ってくるので今日はここまで。