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さいたま市緑区の物件が1件も存在しないエリアと、その2つの理由

画像は、ファインドゼロの #さいたま市緑区 エリアの #新築一戸建て 物件所在地をGoogleMap上にアイコンをプロットした物です。

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#さいたま市 緑区の中央よりやや東側に、物件が1件も存在しない謎のエリアがあります。

今の時期たまたま物件が存在していないわけではなく、それには理由があります。これまでも無かったですし、おそらくこれからも物件は出てきません。

↓参考URL

地元の方はお分かりになるかと思いますが、この辺り一帯は「 #見沼田んぼ 」と呼ばれている地域になります。

田んぼだからと言って建物を建てることが出来ない訳ではありません。

1つ目の理由として、この辺り一帯は市街化調整区域に指定されている為、建物を建てることが出来ません。

市街化調整区域とは? 市街化調整区域(しがいかちょうせいくいき)は、都市計画法(第7条以下)に基づき指定される、都市計画区域における区域区分(線引き)のひとつ。都市計画法の定義としては、「市街化を抑制すべき区域」とされる。この区域では、開発行為は原則として行わず、都市施設の整備も原則として行われない。つまり、新たに建築物を建てたり、増築することを極力抑える地域となる。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

通常の場合、市街化調整区域だからといって「原則として建物を建てられない」だけで、一切建築ができない訳ではなく、特別に許可(都市計画法43条の許可)を得られれば建てられる場合もあります。

2つ目の理由が、見沼田んぼ一帯には、「見沼田圃の保全・活用・創造の基本方針」(以前の見沼三原則)があり、土地の利用方法は「農地としての土地利用」「公園としての土地利用」「緑地としての土地利用」に限られている為です。

参考PDF: 見沼田圃の保全・活用・創造の基本方針 *埼玉県庁HP

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