写活は夜の涼しい時に
お盆過ぎで昼間は本当に暑い日が続くけど、なかなか真昼間から写真を撮りに行こうという気にはならない。
根性が足りないといわれるかもしれないが、暑い中、街を歩くとくらくらしてくるし、体中の水分が吸い取られるような感じになる。
そもそも40度近い気温の中でいると、自分の体温もそれに合わせて、上がっちゃうんじゃないかなんて思ってしまう。
熱中症になる可能性もあるので、自分の体を大切にしたい のなら避けた方が良いだろう。
となれば、写活は朝早くか夜になる。みなとみらいによく写真を撮りに行くのだが、バカ高い駐車場代もその時間だと格安になる。
さすがに30分500円とか車を停めようという気にはならないが、1時間100円だったら安心して停められる。
夜はどうしても手持ちだとISO感度が上がってノイズが入った写真になりがちなので、できれば三脚でしっかり固定して撮影した方がよい。
今回はミニ三脚とトラベル三脚の両方を持っていったが、結局、トラベル三脚の方は、袋から出して設置するひと手間や、移動時にまたしまったりするのが面倒なので、ミニ三脚のみを使った。
カメラに着けたままサクッと、移動できるし、設置調整も非常に楽なので、本当に気合を入れて撮る時以外は、このミニ三脚で十分だと思う。少し地面より高いところがあれば、そこに置くのもありだ。
長時間露光だと、海の水面が鏡面のように綺麗に映る。このさらさら感が好きだ。このさらさら感の加減はシャッタースピードによるので、何パターンかやってみた方が良い。
しっかり絞れば光条が綺麗に見えてくる。街灯が沢山あれば、この光条のラインが絵を作ってくれる。これもまた夜撮影の楽しみの一つ。
寒い冬に写真撮りに行くのも、それなりにパワーがいるが、防寒対策をして撮りに行ける。夏はそうはいかない。若くはないので、健康にも気を使って遠慮してしまう。それでいいと思っている。
暑い夏はしばらく、早朝か夜遅くかのどちらかになりそうだ。涼しい秋が待ち遠しい。
~今回使用したカメラ・レンズ~
カメラ:FUJIFILM X-T2
レンズ:XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
三脚 :Manfrotto ミニ三脚 PIXI
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?