「理想の自分をかなえるためにfinbeeを役立てて欲しい」ユーザーイベントを実施したブランディング担当の想いとは
皆さん、こんにちは!ネストエッグ広報の野口です。
「かなえる日々をはじめよう」をコンセプトに、サービスをローンチしてもうすぐ4周年を迎えるfinbee(フィンビー)。ユーザー皆さんの「やりたい・ほしい」を1つでも多くかなえるため貯金生活をサポートしてきました。
その1つの取り組みとして、10月、11月に「習慣化」をテーマとしたコーチングイベントを実施。今回はその背景や狙いについて、マーケティング部 岸畑にインタビューしました!
マーケティング部 岸畑典子
新卒で自動車販売会社に営業として入社。その後、マーケティングリサーチ会社、マーケティング支援会社にてブランド価値発掘、ファンとのブランド共創、ファンコミュニティ運営を経験。2020年4月にブランディング推進担当として入社。社内外のfinbee、ネストエッグのファンづくりに奮闘中。
なりたい自分になるためにfinbeeを活用して欲しい
ー今回オンラインユーザーイベントを実施するにあたり、コーチングイベントを企画した意図を教えてください。
「finbeeは単純な貯金サポートアプリではなく、貯金の先にある『やりたい・ほしい』を叶えるアプリです。『やりたい・ほしい』を叶えることは、なりたい理想の自分に近づくためのステップだと考えています。そこで、今回のユーザーイベントは『なりたい理想の自分になること』を目標に、身につけたい習慣のサポートをするイベントにしたいと企画しました。
コーチングイベントを選んだ理由は、身につけたい習慣や頑張りたいことがあってもなかなか続かないという方が多いので、コーチングを活用してうまくゴールと行動を決め、finbeeの貯金ルールと組み合わせることで、理想の自分になるためのイベントが実施できるのではないかと考えました。」
ーfinbeeにコーチングがプラスされると、なりたい自分への習慣がより定着しますね。具体的にはどんなイベント内容だったのでしょうか?
「外部のコーチを迎えて、finbeeのイベント用にワークを作成いただきました。DAY1・DAY2の間に1ヶ月はさんで2回セッションを行いました。DAY1は自分の価値観の洗い出し、ゴール設定、ゴールを達成するためにどんなアクションを取っていくかを設定しました。DAY2は設定したゴールと1ヶ月のアクションの振り返り、また達成したら終わりではなく次のゴールにつなげるレッスンを行いました。」
ー参加されたユーザーさんの様子はいかがでしたか?
「頑張りたいことを習慣化したい!という意欲が高く、事前準備もしっかりされている方ばかりでしたので、前向きで有意義なセッションになりましたし一緒に参加していて楽しかったです。特にユーザーさんの変化を直接目にできたのは嬉しかったですね。」
ーセッション中にも変化があったんですね!どんな変化だったのでしょう?
「自分の大事にしている価値観を洗い出すために、自分の理想とする人が取っている行動を洗い出すレッスンがありました。コーチとの対話のなかで、理想とする人が取っている行動の中にもうすでに自分も取っている行動があることに気づいたり、どんどん前向きになったりと、自分に自信を持っていく様子がユーザーさんから感じられました。企画した人間としてそのユーザーさんの変化は非常に嬉しかったです。」
ーユーザーさんと直接交流できるのがユーザーイベントの良さですが、そういったユーザーさんの変化はコーチングイベントならではですね。今回のイベントを振り返って、コーチングイベントにして良かったと思うポイントを教えてください。
「何かを習慣化したいとき、続けられないということが課題にあげられますが、ゴール設定がうまくできていないというのも課題だと思います。普段なかなか深掘りできない自分の価値観を洗い出して、自分が心から望むゴールを設定すること、そしてそのゴールに向かう状態になることがコーチングの良さなので、そういった機会を提供して習慣化のためにfinbeeを活用してもらえたことは良かったポイントだと思います。」
「今回ゲストに迎えたコーチから教わったのですが、コーチングではゴール達成圏内になったら、また新しい次のゴールを作成して設定していくことを行うそうです。この考え方は、とても良いなと感じました。」
ー具体的にはどういうことでしょうか?
「ゴールを達成したあと、次のゴールが定まっていないと燃え尽き症候群になったり、せっかく習慣化したことがそこで途絶えてしまいます。そうならないよう、ゴール達成圏内になったら今までのモチベーションを維持したまま、さらにステップアップできるようDAY2では新しいゴールを設定してもらいました。今回のコーチングはセルフコーチングがうまくできるようなプログラムで、イベント後も独り立ちしていける内容になっています。皆さん、モチベーションを切らさずさらに理想の自分に近づくための今回身に着けた習慣を続けてくだされば嬉しいです。」
ー新しく立てたゴールで、参加されたユーザーさんがどんな理想の自分に近づいたか...楽しみです。またお会いして知りたいですね!今後もfinbeeを活用してどんどん夢を叶えていってほしいです。
「そうですね。finbeeも貯金達成したらゴールとなるので、今回のコーチングのように貯金目標の達成が見えてきたら、「次は、何をやろうかな」とわくわくしながら新しいゴールを設定していただきたいです!」
「貯金はひとりでやるもの」を変えていきたい
「はい、まずは来年からもっとユーザーの皆さんと交流を持つために、ユーザーイベントの頻度を増やしていきたいですね。最終的にはユーザーがイベントで登壇して、finbeeでの成功体験やfinbeeの使い方を他のユーザーへ発表したり、finbeeのエバンジェリスト(伝道師)としてfinbeeを一緒に盛り上げていってもらう活動に参加いただくことが理想です。」
ー社員やユーザー同士との交流が活発になれば、ユーザーの皆さんがfinbeeに何を求めているかが分かり、finbee活用方法のアイデアやサービス自体の向上にも繋がりますね。
「はい、finbeeはまだ4年目で発展途上のサービスなので、ユーザーの皆さんと一緒により楽しんで使えるfinbeeを作っていきたいと考えています。finbeeはゴールベース貯金のサービスなので、自己実現や趣味のためにfinbeeを活用して楽しまれている方が沢山いらっしゃいます。自己実現や趣味の貯金であればユーザー同士で話しやすく、つながりが作りやすいので、今後ファンマーケティングやコミュニティマーケティングに力を入れて、そうしたfinbeeファンコミュニティと一緒にfinbeeをより良いサービスにしていきたいですね。」
ー下期から立ち上げた「#finbee貯金部」もその取り組みの1つでしょうか?
「はい、finbeeで貯金を頑張りたい方に向けた共通の場の1つとして「finbee貯金部」を作りました。1人では続けられないという方もいると思うので、誰かと一緒に繋がりながら楽しく貯金を続けられる場として主にSNSで#finbee貯金部でゆるくつながれるようにと企画しています。「貯金は1人でやるもの」というのが今までの貯金に対する価値観だったと思いますが、貯金目的を共有し「みんなで一緒に楽しみながらできるもの」として貯金の行動変容を起こしていきたいと考えています。」
ーユーザーのイベント登壇やfinbeeファンの方々との交流、finbee貯金部...。これからますますユーザーの皆さんとの交流が活発になりそうで楽しみです!
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*本記事は、Wantedlyで公開したインタビューの転載です。