ミトラスフィア 味方を守るための武器選び ランドベルスピア vs ドラークシールド vs ローグシールド

ミトラスフィアで護術士(盾)をやっているフィナスです。よろしく頼んますっ!

・ランドベルスピア:敵与ダメDOWN 30%
・ドラークシールド(またはトレーネシルト):被ダメDOWN(K, H) 30%
・ローグシールド(または他の属性盾):属性耐性UP 30%

どれも30%という数値を持つスキルですが、味方を守るためにはどれを選ぶのが良いのか、ということについての投稿です。

結論

経験的には感じていたことですが、ドラークシールド(またはトレーネシルト)が味方を守るのにより良い選択のようです。

ただし、属性耐性の状況によっては属性盾が有利になる場合もあります。

味方の被ダメージを計算してみる

想定する状況としては...

・遠い列攻撃や全体攻撃を後列で受ける剣さま、魔さまを守る
・剣さまの魔防、魔さまの物防は9000
・剣さま、魔さまの属性耐性は20%(メイン防具・装飾はスキル重視で染めになっていない)
・リンロウシールドの被ダメDOWN(H, G)30%は掛かっている

これらの条件で、後列で20000ダメージ食らってしまう攻撃を受けるとします。

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ここから...

ランドベルスピアで敵与ダメDOWN 30%を追加した場合 => ダメージ14000

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ドラークシールド(またはトレーネシルト)で被ダメDOWN(K, H)30%を追加した場合 => ダメージ11429

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ローグシールド(または他の属性盾)で属性耐性UP 30%を追加した場合 => ダメージ12500

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後列で20000ダメージだったものが、それぞれの武器を使うことでこのように軽減されました。

・ランドベルスピア:ダメージ14000
・ドラークシールド(またはトレーネシルト):ダメージ11429
・ローグシールド(または他の属性盾):ダメージ12500


被ダメージ計算については、こちらで紹介した計算式で行っています。

ランドベルスピアは味方を守るのには不向き

被ダメージ計算する際の与ダメDOWNの掛かり方は次の式のようになります。

被ダメージ計算の簡略表現:
被ダメージ = 敵攻撃威力 * 与ダメDOWNによる軽減 * 防御力による軽減 * 属性耐性による軽減

この計算式から、与ダメDOWNも属性耐性UPも、敵攻撃威力に掛け算で掛かっていることが分かります。つまり、与ダメDOWN 30% と 属性耐性UP 30%は同等の効力を持ちます。

それなのにランドベルスピアの方が属性盾よりも守りが弱いのは、属性耐性は防具・装飾で別に確保できているからです。

実際に計算してみるのが分かりやすいです。合計で50%の軽減をする場合0.7*0.8=0.56 よりも 1.0*0.5=0.5 のように片方に寄せてあげたほうが効果は高まります。

敵攻撃威力 * 与ダメDOWNによる軽減 * 防御力による軽減(1.0) * 属性耐性による軽減 = 被ダメージ

属性耐性20%の味方にランドベルスピアを使用して守る
100 * 0.7 * 1.0 * 0.8 = 被ダメージ56

属性耐性20%の味方に属性盾を使用して守る
100 * 1.0 * 1.0 * 0.5 = 被ダメージ50

既に味方が属性耐性20%を持っているので、属性耐性の方に寄せるべき。ということで、与ダメDOWNするよりも、さらに属性耐性UPしてあげた方が、軽減が大きくなりますね。

このような計算の特徴があるため、ランドベルスピアでの守りは属性盾よりも劣ることとなります。

被ダメDOWN と 属性耐性UP どちらが有効なのか?

聖さまのグランツクラブやウルゴスメイスにより、属性盾とは別グループで耐性10%を付けてくれる場合がありますね。

この10%を先ほどの条件に加えて計算してみました。

ドラークシールド(またはトレーネシルト)で被ダメDOWN(K, H)30%を追加した場合 => ダメージ10000

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ローグシールド(または他の属性盾)で属性耐性UP 30%を追加した場合 => ダメージ10000

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聖さまからの属性耐性10%がない場合にはドラークシールド(またはトレーネシルト)の方がダメージ軽減できていましたが、...どうやら、属性耐性の合計値が60%になると同等になるようです。

この場合だと、味方が防具・装飾で21%以上の耐性を確保してくれていれば属性盾の方がより軽減できるということになります。

ただ、聖さまからの属性耐性10%が切れる場合も考えると、ドラークシールド(またはトレーネシルト)を使う方が安全ではありますね。

龍で発動させた場合は?

聖さまからの属性耐性10%がない場合に話を戻して、龍でドラークシールド(またはトレーネシルト)と属性盾を使った場合をみてみます。

龍ドラークシールド(またはトレーネシルト)=> ダメージ5714(龍前11429)

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龍ローグシールド(または他の属性盾)=> ダメージ7500(12500)

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この場合もドラークシールド(またはトレーネシルト)の方がよりダメージ軽減できていますね。

ちなみに、龍の場合も聖さまからの属性耐性10%があるとドラークシールド(またはトレーネシルト)と属性盾が同等の効果となるようです。

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さいごに

味方を守るという点では

ドラークシールド(またはトレーネシルト)> 属性盾 >>> ランドベルスピア

という力関係になると考えて良さそうです。

味方の防具・装飾での属性耐性が21%以上、聖さまからの属性耐性10%補助、またはその他の方法で属性耐性が強化されている場合には属性盾が最も味方を守れるようになりますが...



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