【アイディア#12】Suicaで管理している子どものお年玉(途中経過)
お子様とご家庭で試していただきたい、ちょっとしたフィナンシェ(金融家)なアイディアをご紹介します。
今年の初めに始まった、お年玉をSuicaにチャージして、1年間やりくりするというチャレンジ。約半年が経とうとしている現時点で、どのような状況になっているのかをレポートしていきます。
(お年玉についてまだご覧になっていない方は、下記リンクからどうぞ)
お正月からチャレンジがスタート
■ Needs and WantsのうちWantsのみにお年玉を使う
具体的なお年玉の使い道は、お菓子とおもちゃ。お菓子はほとんど保育園や学童で食べるので、家に帰ってからか週末用に。おもちゃは誕生日とサンタさんからのプレゼント以外はお年玉で。結果的には、NeedsとWantsのうちWantsのみを自分たちのお金でやりくりしてもらうことになりました。
1ヵ月に使える目安の額を伝えると、良く分かっていない4歳の妹に、7歳の姉が「これは高いよ」とか、「この値段だったら、あと2つは買えるよ」と教えてあげます。そしてSuicaで支払いをする度、レシートを見てあといくら残っているのか自ら確認。Suicaの残高と、1ヵ月に使える目安の金額を比べながら、使い過ぎかどうかを判断している様子でした。
■ 初めて半年、お菓子の買い方が変わってきた
これまでお小遣い帳を付けていなかったので、半年間続けてきた振り返りも兼ねて、先日Suicaの利用履歴を取得しにいくことにしました。駅に行って、券売機にSuicaを入れ、履歴印字のボタンを押します。
履歴の結果をグラフにしたのがこちらです。
4歳の妹(青線)はとにかくコンスタントにお年玉を使っている反面、7歳の姉(緑線)は試行錯誤しながら買い物をしています。たとえば2月。前月にたくさん使ってしまったので、3月が終わるころまで少し我慢をしてみたり。
5月のコロナで休校になっていた時期は、妹と一緒に作戦を立てて、お菓子のまとめ買いを始める、なんてことも。この時は、姉が仕切って「妹ちゃんは2個、大きな袋のお菓子を買ってね。これだと私も食べれるから良いと思うよ!」と妹にすすめます。結果、2人別々にお金を払いながら、小分けパックがたくさん入った大容量のお菓子を一気に買って、2人で一緒に食べることになりました。
(お菓子は子どものアイディアで、段ボールに保管。いちにちいっこ、と書いてますが、それ以上食べてるかも)
写真は大量にお菓子を買ってから1ヵ月ほど経ったときのもの。これなら当面買い物に行かなくても良さそうです。従来はシールやカードなどのおまけつきのお菓子を少しずつ買っていたので、ちょっとお得になる方法を見つけたのかもしれません。
■ 年末の目標を実現できるかどうか・・・?
4歳の妹の方は、まだお金をどうやって使うのか、計画を立てる段階にはない様子。一方で、7歳の姉の方はこんな目標を立てているようです。
「12月までに2,000円残しておいて、大きなおもちゃを買う」
年末が近づいたら、「サンタさんにお願いすればいっか」となってしまう可能性もあります。でも、半年先の計画まで立てられるようになったのは、大きな成長なのではないかな、と親目線では思っているところです。
果たして年末年始に、この続きのご報告がどのようになるのか…。あまり口を出さずに、娘たちのお金の使い方を見守っていきたいと思います。
先日ご紹介した、Needs and Wantsの絵本は、こちらをクリックするとご覧いただけます。
お金を学べるアイディアは下記にまとめています。子どもにどうやってお金のことを教えよう?と思ったら、覗いてみてくださいね。
(文:Mari Kamei)