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【FNCTを知る①】FNCTとはなにか
2023年2月にフィナンシェがIEOしたFNCT(フィナンシェトークン)については、ホワイトペーパーにその詳細をまとめていますが、長いしちょっと真面目な(難しい)内容になっている部分もあるので、こちらの記事では、短く簡単な表現でまとめたいと思います。
FNCTは暗号資産です
FNCTはEthereum(イーサリアム)というブロックチェーン上に発行された暗号資産です。
Polygonというブロックチェーンにもブリッジする(移す)こともできます。
PolygonはEthereumよりもガス代(取引手数料)が安く、高速に取引を処理できるブロックチェーンです。
つまり、FNCTはEthereumとPolygonの二つのチェーン上で流通する暗号資産です。
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FNCTの目的
FNCTは、トークン発行型クラウドファンディングFiNANCiEの成長を、その成長を支えてくれたオーナーやサポーターに還元することで、成長のサイクルを加速することを目的に開発されています。
端的に言えば、
「ユーザーの皆さんの力で成長したFiNANCiEが、その成長をユーザーの皆さんに還元する」
というものです。これによって、フィナンシェがより大きく成長できれば、ユーザーの皆さんに還元できるものもより大きくなります。このサイクルが、フィナンシェの成長を加速させます。
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(フィナンシェ自身も蓄える必要があるので、成長を全て還元するわけではありません^^;)
FNCTとコミュニティトークン(CT)の違い
FiNANCiEアプリで購入することができる、スポーツクラブやクリエイターのトークンをコミュニティトークン(CT)と言いますが、これはFNCTとは全く別物です。
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FNCTは上記に示した暗号資産ですが、コミュニティトークン(CT)はデジタルアイテムです。
FNCTはフィナンシェというプラットフォームのトークン(暗号資産)ですが、コミュニティトークン(CT)は、FiNANCiEアプリ上にある個別のコミュニティごとに別々に発行・運営されるトークンです。
FNCTとFiNANCiEポイントの違い
FiNANCiEポイントは、FiNANCiEアプリ上のポイントで、コミュニティトークン(CT)を買うために使用されるデジタルアイテムです。一方、FNCTは暗号資産なので、アプリに閉じず、暗号資産ウォレットや暗号資産取引所で使用することができます。
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