【FNCTをくわしく知る④】コミュニティトークンホールディングとは:報酬の量は?
FNCT(フィナンシェトークン)の目的は、トークン発行型クラウドファンディングFiNANCiEの成長を、その成長を支えてくれたオーナーやサポーターに還元することで、成長のサイクルを加速することです。
まさに、この"オーナーやサポーターに成長を還元する仕組み"が、コミュニティトークンホールディングです。この記事では「はたして報酬はいかほど?」という疑問にお答えします。
コミュニティトークンホールディングの報酬はどう決まる?
コミュニティトークンホールディングではFNCTの報酬が付与されるとお話ししてきましたが、詰まる所、その報酬はいかほどかということについて、説明します。
コミュニティトークンホールディング(Community Token Holding)を略して、CTHと呼びます。
CTHの報酬の源泉は、CTH報酬プールというFNCTのプールです。CTH報酬プールには初期、1億2000万FNCTが蓄えられています。
このCTH報酬プールの中から毎月10%ずつ放出し、成長したコミュニティに分配していきます。
成長したコミュニティへの分配割合は、各コミュニティの合計成長ポイントの比率に応じます。
コミュニテイに分配されたFNCT報酬は、そのコミュニティでホールドされているCTのホールド割合に応じて、サポーター(ホルダー)に付与されます。*この時、集計月の途中からホールドしたサポーターはホールド開始日から月末までの日数に応じた割合に減じられます。
つまり、成長したコミュニティの中でも、より多くのコミュニティトークン(CT)をホールドしていたサポーターに、より多くの報酬が付与されるというかたちです。
従って、コミュニティトークンを買い増してホールドすることは、コミュニティの成長にも寄与し、FNCT報酬も増やすことに繋がるので一石二鳥であるということです。
CTH報酬プールは増える?
しかし、ここまでの説明だと「CTH報酬プールって減っていくのでは?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
減ります。
が、
増えます。
コミュニティの成長に応じて、フィナンシェも成長するので、フィナンシェが成長できた分は、CTH報酬プールに追加されます。
FNCTコミュニティのために用意されている、FNCTの総量は84億FNCTです。フィナンシェはこの中からFNCTを(フィナンシェ自身の成長に応じて)CTH報酬プールに追加していきます。
コミュニティが成長するほど、コミュニティトークンホールディングの報酬が増え、フィナンシェも成長する。フィナンシェの成長が大きくなるほど、さらに、コミュニティトークンホールディングの報酬が増える!というアップスパイラルを作っていくことができる報酬決定のしくみになっています。