
自主制作の短編映画「人」の制作・プロモーション支援プロジェクトとして、トークン発行型ファンディング開始、その想いは?
3月22日 11:00 本作のキャスティングの一部情報が解禁されました。
詳細は下記URLをご確認ください。
家族とは何か、生きるとは何かを問いかけるヒューマンドラマ。映画「人」の製作スタッフが語る本作への想いとは?
新型コロナウィルスの影響によるソーシャルディスタンスやリモートワークなど、人との距離感、そしてつながりが少しづつ薄れていっているように思える昨今。コンビニ定員と「レジ袋は必要ですか?」「あ、ください。」というやり取りがその日の唯一の会話だったりする人もいる。(しかもビニール越しに)
そんな世知辛い状況で、「離れていても心はつながっている」ということを改めて気づかせてくれる映画「人」のプロジェクトがFiNANCiE(フィナンシェ)で始動した。
映画「人」は、自主制作であり、制作費は関係者でまかなっている。今回、より良い作品の製作と、より多くの人に届けるためのプロモーションのため、 2021年2月9日より自主制作の短編映画「人」のトークン発行型ファンディングを開始。
自主制作、しかもコロナ禍で撮影された本作だが、一体どの様な想いと熱意によって作られたのか?本記事では、映画の概要の説明と、製作スタッフの本作への想いをインタビューした。
※その前に、トークン発行型ファンディングについて少し説明します。トークンとは、ブロックチェーンで発行・管理され、ポイントのように数量を持つデジタル上での支援証明の形です。トークン発行型ファンディングは、トークンと映画に関連する特典を同時に販売し、支援を募る、新しいクラウドファンディング支援の形です。(詳しくは、販売ページで説明しています こちら)
またこちらでも簡単にFiNANCIEの特徴を説明しております。
「人」作品情報とスタッフのコメント
作品概要の説明と、作品のキーマンである、監督の山口龍大朗さん、脚本家の敦賀零さんを初め、製作スタッフの方々からのコメントを撮影風景の一部を交えながらご覧あれ。
[自主制作、しかもコロナ禍にも関わらず集まった多くのスタッフ。もちろん感染対策は厳重に!]
「人」作品情報
【出品・上映日程】
2021年の国際映画祭出品後、2022年頃一般上映予定
【作品概要】
『幽霊になった息子が、父の幽霊と幽霊が見える母と一緒に暮らす数日間の物語』
〜悲しみだけがサヨナラじゃない〜
死を経験したすべての人とこれから経験する全ての人へ送るヒューマンドラマ。
【キャスト】
自主体制のため非公開ですが、たくさんのTV・映画で活躍しているベテランキャストの方々にご参加頂いている。
封切りまで楽しみに!
【スタッフ】
監督・脚本・企画:山口龍大朗
脚本・企画:敦賀零
撮影監督:神戸千木
音楽:菅原一樹
ヘアーメイク:七絵
スタイリスト:小笠原吉恵
スチール:Ryoma Kawakami
タイトルデザイン:カトオヨオイチ
CGデザイナー:ダストマン
CGコンポジター:大槻直貴
VFXスーパーバイザー:五十嵐章
照明:平林健太郎
キャスティング:鈴木康愛
制作部:徳永理仁
録音:大関奈緒
編集:木曽俊一
カラリスト:亀井俊貴
メイキング:藤田悟
製作スタッフのご紹介とコメント
【監督 山口龍大朗】
はじめまして。監督の山口龍大朗(やまぐち りゅうたろう)です。
現在映画の公開と完成に向けて現在編集作業を進めております。今後、制作の進捗や過程などをお見せして報告していければと思います。この「人」という映画は主人公のある悲しみとそこから立ち上がり前向きになっていくことを通して観客の方々へ勇気や感動を与える人間讃歌です。幽霊が主人公というあまり他では見ないようなファンタジーのお話にして描いています。見た方は絶対に後悔はさせない自信があります。皆様に更なるご満足頂ける映画を提供できるように今後も頑張って行きます。ご支援よろしくお願いいたします。
[撮影は12月上旬にとある海岸沿いの町で行われた]
【脚本家 敦賀零】
はじめまして。映画「人」、企画・脚本担当の敦賀(つるが)です。
執筆中は、「人が死ぬってなんだろうな」とか、「家族で見て笑って貰える映画にしたいな」とか、そんなことを考えながら書いていたことを覚えています。熱意ある優秀なスタッフ・キャストに支えていただいたお陰で、最初から最後までただただ真摯に楽しく作品に向き合うことが出来て、幸せな作品でした。映画「人」、何卒よろしくお願い致します。
[撮影エキストラの方々と]
【ヘアーメイク 七絵】
撮影に入る前、どんな画になるんだろうとわくわくしておりました。
笑いや和む場面が多々あり楽しい現場でした。
海のシーンは少し大変でした。
当たり前だったことの大切さをきづける作品だなと思います。
[シーンごとに台本を入念に確認するスタッフ]
【スタイリスト 小笠原吉恵】
いないんだけど存在している人のことを考えていたら、ピンクとかオレンジの色が浮かんできました。
色の意味を調べてみたら健一や拓郎にぴったりの言葉がたくさんあって、見えたと思いました。ぼんやりしていたキャラクター像が私のなかでクリアになりました。
けれど、撮影中のモニターに映る登場人物はそれより遥かに魅力的でした。
[うっすらと朝焼けの幻想的な海岸線]
【スチール Ryoma Kawakami】
お世話になっている山口監督の元、とても自由に撮影させて頂きました。映像、写真、作品全てを楽しんで見て頂けたら嬉しいです
[寒〜い早朝の海岸での撮影]
【VFXスーパーバイザー 五十嵐章】
極寒の中、真冬に海を中心としたロケ地を回って撮影した期間は、緊張と好奇心でいっぱいでした。でもとっても素敵な画がが散りばめられている作品になると思っております。
ものづくりに真摯に向き合っている「人」たちと作り上げていけることを誇りに思います。
是非、多くの「人」の目に触れ、心に残る機会が増えるよう、応援のほどよろしくお願いいたいます。
[入念に配置された機材]
【キャスティング 鈴木康愛】
生と死は紙一重だ。
死がゴール(終わり)ではないのかもしれない。
死がスタート(はじまり)なのかもしれない。
生きてることも素晴らしい。
死んでからも素晴らしいのかもしれない。
死には悲しみもたくさんあるが、
悲しみの先には見たことの景色や気づきがあるのかもしれない。
さまざまな気づきや考えるキッカケとなる作品になると思いますのでぜひいろんな方に見てもらいたいです。
[葬式のシーン撮影風景]
以上、映画製作スタッフの熱いコメントでした。また、スタッフ全体のご紹介も以下にします。
映画製作スタッフの想いに触れたことで、作品に興味が湧いた方は、ぜひこのプロジェクトをご支援お願いします!彼らの想いを繋げる手助けをし、一緒にこの作品を世の中に届けましょう。
ーーたとえ離れていても、想いは繋がっている。
■映画「人」トークン型ファンディング(販売)ページ
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