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FFC入会から2年半で資産1億3000万円に。ライオン兄さんのYouTubeライブを見てから私がFIRE達成するまでの全記録


自己紹介

 はじめまして、投資スクールFinacial Free College(以下、FFC)の受講生・講師を務めている仲本サトル(仮名)と申します。

 私は2022年1月にFFCに入会し、当時6000万円だった資産が2024年12月時点で約1.3億円にまで増やすことができました。

 現在は、サイドFIREを目指して日々努力を続けていますが、これまでの人生で積み重ねてきた経験がFFCに入会してから生かされています。

 この記事では、私がFFCに入会するまでの経緯、どのように資産を増やし講師になるまでにいたったのか、そして日々の生活の様子について紹介します。

2000年頃、大学在学時に本田健氏の小冊子でFIREの概念を知る

 私は投資を始めるずっと以前の2000年頃、大学時代に優秀な先輩の影響で、書籍に触れる習慣がありました。

 そんなある日、友人からお金の専門家である本田健氏の小冊子をもらい、そこで現在でいう「FIRE」や「経済自由人」という概念に出合ったのです。

 その後も、『金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』(ロバート キヨサキ・著、筑摩書房)などを読み、徐々に興味を深めていきました。ちなみに大学時代から2020年頃までに、経済系から小説までジャンルを問わず、500冊以上の書籍を読み漁りました。

 大学を卒業後、累計500冊以上の読書やセミナー参加、整体の習得などに約1000万円を自己投資しました。ブログを数年間ほぼ毎日書くことでアウトプットの鍛錬を行い、さらには昼食を取らずにその時間をブログの執筆や読書に充てるなど、時間の使い方にも工夫しました。

 しかし、そうした生活がたたり、2015年と2020年に体調を崩してしまいました。2020年の休職中にインデックス投資の勉強を始め、独学で株式や債券について学ぼうとしましたが、全体像を把握するのは難しく、基礎から学びたいと考えるようになりました。

2022年1月にライオン兄さんのYouTubeライブを視聴後、わずか1か月でFFCに入会

 そこから書籍に加え、投資系のYouTubeチャンネルも視聴するようになり、2022年1月にたまたまライオン兄さんのYouTubeチャンネルを知る機会がありました。そしてライブ配信を視聴した際、ほかのセミナーでは有料級の情報が次々と飛びだし、とても勉強になったため、1月中に入会を前提にセミナーに参加。2月に入会しました。

 かくして、シルバーコースに入会し、リモートで行われる「セルフ年金講座」にライブ参加したり、FFC代表講師の金盛さんによる全6回のコンサルティングを受けたりと、豊富なサポートを享受できることが魅力です。

 入浴時や歯磨き中、食器を洗うときには講座のアーカイブを毎日繰り返し聴いて学習していました。おそらく妻の声より、担当講師の金盛さんの声を聴くことのほうが多かったと思います(笑)。

 日々のニュースをチェックする宿題もあり、もともと知識欲が強い私にとって、非常に充実した日々でした。

FFC入会から2年半で、6000万円から1.3億円に増やしたポートフォリオ構築法


 ここからは、私たちのポートフォリオの変遷を紹介します。以下は、時系列順に並べたポートフォリオです。

【2021年のポートフォリオ】
・株式ETF(VTI):60%
・現金(日本円):40%

【2023年のポートフォリオ】
・株式ETF(VTI):95%
・現金(日本円):5%

【2024年12月時点のポートフォリオ】
・株式ETF(VTI):88.81%
・BTC:0.79%
・債券(AGG):7.71%
・現金(日本円):2.68%

 2021年、一人で投資していたときは株式比率が60%程度で、残りは現金でした。大幅に資産が増えたのは、2022年9月から10月にかけての下落局面でVTIの比率を高めたことが大きかったです。これはFFCの講座で学び、過去100年ほどのチャートを研究した結果、早速成果がでました。

 2023年に資産が1億円目前になった頃、いつ死ぬかわからないとの考えからサイドFIREを意識し、雑多な銘柄をすべて処分して債券に切り替えました。

 そして2024年12月現在、資産は1.3億円を突破しました。ですが、米国資産に偏り過ぎていることを懸念し、最近はビットコインを資産に加えています。

 トランプ氏が当選し、ビットコインが最高値に達したのを見届けてから投資しました。しかし、FFCの「トレード講座」を受講していなければ、一般的には高値と言われるこのタイミングでビットコインを購入することはできなかったと思います。

 また、私たち家族の年間支出は約300万円なのですが、現金と債券の合計10%で4年分強(約1200万円)の生活費があります。これは「現金クッション(※)」という考え方に基づいて貯蓄しています。
※生活費を5年間分用意するという、FIREを実現するための考え方

日頃から意識していることが成果につながる

 FFCに入会してから人生が大きく変化しましたが、実は入会以前から以下のことを日々意識していました。

  • 言葉を大切に扱う:思考は言葉によって形成され現実化するため、自分や周囲を味方にする言葉を積極的に使います。

  • 未来のために生活費を削る:投資スキルを向上させるため、生活費を見直して削減します。

  • 時間とお金の価値を認識する:時間とお金は貴重なリソースであることを理解し、大まかな方向性や目標に沿って全力で投下します。

  • 自分を一般大衆と区別する:自分は一般大衆とは異なる存在であると認識します。

  • 自己分析や探求を積極的に行う:自分自身を深く理解するための探求を怠りません。

  • メリハリを意識する:必要だと感じたものにはお金を惜しまないようにします。

  • 今いる環境で最善を尽くす:自分が置かれている環境で最大限の努力をします。

  • 世の中をフラットに見る:偏見を持たず、世の中をフラットに見ることを心掛けます。

 そしてこれらの心掛けが、FFCに入会してから一気に花開いたと実感しています。なかでも、未来のために生活費を節約し、時間とお金の価値を認識することは、投資にも直結する重要な考え方だと思っています。

 ほかにも、毎日ジョギングや早寝早起きを実践し、毎朝の食事として玄米や具だくさんの味噌汁、山芋、生姜、大根おろしを食べるようにしています。このように、お金を多く使わなくても、心身ともに充実した日々を送ることができています。これこそが、最大の節約と言えるかもしれません。

二人暮らしで毎月約20万円の支出。FFCで学べる節約術 

 そんな私たち家族の月間収支は以下の通りです。ただし、月によってばらつきがありますので、あくまで一例となります。

【月間の収支(妻との2人暮らしで共働き)】
・収入:68万円
・家賃:6.5万円
・水道・ガス・光熱費:2万円
・日用品費:1万円
・食費:6万円
・医療費:1万円
・趣味・娯楽:2万円
・被服費:1万円
・交際費:1万円

 大学時代からFIREに興味を持っていたこともあり、FFCに入会する以前から消費は控えめでした。ただ、惰性で加入していたサブスクや保険を解約したり、電気料金を見直したり、格安スマホに乗り換えたりと、FFCで学んだ財テクも多く取り入れています。

 また、子どもがいないため、サイドFIREを達成しやすい環境にあると考えています。

2025年にはサイドFIREを目指す。天職にも出合い

 現在、私は2025年にサイドFIREを目指しており、旅費や余暇に使う生活費を合わせても、二人暮らしで年間600万円ほどあれば十分楽しめると考えています。

 仕事面では、本業のかたわら個人事業主としてFFCの講師を務めています。受講生の方々とはZOOMで話しながらコンサルティングを行っています。今の職場を退職した後は、講師としての仕事の割合を増やす予定です。

 FFCに入会する前は感情面や精神面、心理面、人間関係に関する情報に触れることが多かったですが、FFCではお金の知性面に関することを学んだことにより、精神面と知性面が自分の中で統合され、両輪がスムーズに動きだした感覚があります。そのため受講生の方々の考えも、2年半前のようで理解しやすく、まさに天職に出合えたと感じています。

 最後に、これから投資を始める方やFFCへの入会を考えている方にお伝えしたいことがあります。それは「FIREを実現したい」「投資で成功したい」といった夢があるなら、本気で取り組めば必ず実現できるということです。

 ただし、中途半端ではなく、時間とお金を全力で集中して取り組んでください。そうすれば、いつかは実現すると確信しています。それがいつになるかはわかりませんが、20年以上自己投資を続けてきた私の経験から断言できます。

 この記事が、読者の皆さんが本気の一歩を踏みだすきっかけとなれば幸いです。

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