超優秀インド人マネージャーから学んだ「部下の扱い方」 が胸に刺さった
インド人マネージャー”R氏””の下インド現地の会社へのSAP導入プロジェクトに携わって約半年。
このプロジェクトマネージャーが結果に対して決して妥協を許さない厳しい人物だが、そんな彼に対してインド人プロジェクトメンバーのリスペクトが半端ない。
正直日本人ほど勤勉ではないインド人たちの心を掌握して、超スピーディーに行動を起こさせているR氏。
R氏から私自身のLeadershipに対する評価、コメントをもらった時のこと。彼自身がの部下と関わるときに気を付けていることをこんな風に話をしてくれた。
................................................↓R氏のアドバイス↓..................................................................
君自身のリーダーシップの成長課題として、特に次の二つ。
1.部下に対してもっとDemanding(要求的)であり続けること
これができないリーダーはインド人部下からWeakとみなされる。つまりなめられるってこと。
2.部下とのCasualな付き合いを大事にすること
1と2はこんな風に常にバランスをとらないといけない。
+3 +2 +1 0 +1 +2 +3
← Casual Demanding →
DemandingとCasualの バランスを取ることで信頼が生まれる。
例えば、Demanding+2でCasual +1のようにバランスを取らないと、Demanding(要求)だけが先行して、部下のモチベーションが下がる。
終いには言うことを全く聞かなくなる。
また、Demanding+1でCasual+3となってもこんどは部下になめられる。そしえ終いには言うことを聞いてくれなくなる。
もう一つ、これらのバランスを取ることはもちろん、次のように段階的に進めないとうまく関係は機能しない。
一気に③には行ってはいけない。
①Dmanding+1 & Casual +1
↓
②Demanding+2 & Casual +2
↓
③Demanding+3 & Casual +3
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そして、R氏からもう一言。
「これからProjectが佳境に入っていくにつれ僕も君に対してもっとDemandingになっていくからヨロシク!」
(-_-;)
おしまい