株式って何で株っていうの?
「株式」は日本の金融と経済の世界で一般的に使用される語で、その語源は日本語自体から来ています。この語は2つの単語、「株」と「式」から成り立っています。
「株」は元々樹木の根元に近い部分を指す言葉で、ここから新たな芽が出ることから、比喩的に新たな価値や利益が生じる源泉、基盤という意味を持つようになりました。
一方、「式」は形や方法、様式を指す言葉で、ここでは方法や形態を指しています。
従って、「株式」は「利益を生む基盤の形態」あるいは「利益を生む方法」を指す言葉と言えます。特に企業における所有権の一部を表す株式は、その企業が利益を生む基盤となる部分の一部を所有しているという意味を持ちます。